日本共産党北区議・福島宏典・ふくしまひろのり
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 福島宏紀の活動日誌2007.2.28更新
2007年2月27日(火)

 本日はお忙しい中、たくさんの皆様にお出かけいただきまして、本当にありがとうございます。
 紹介をいただきました福島宏紀です。9人の区議選予定候補を代表して、政策と決意の表明をさせていただきます。

 日本共産党議員団は、昨年春から、アンケートに取り組み、この2月までに2700人のみなさまの大きなご協力をいただきました。改めてこの場をお借りいたしまして御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 私たちは、このアンケート結果を議会ごとの質問で取り上げ、新年度の予算要望にも反映させ、そして今回の区議選政策にまとめさせていただきました。
 今、9人がその実現のため全力で取り組んでおりますのでそろって区議会に送っていただくことを心よりお願いいたします。(どうぞよろしくお願いします。)

● はじめに、アンケートに示された区民の声を紹介させていただきます。

(1) 最初は、50代の女性の方です。
  今の政治の有り様は、あまりにも弱者に厳しすぎるものです。みんな同じ人間で命あるものです。弱いものから吸い上げた税金の行方が納得できません。納得できるものなら、我慢もします。
  でも!今の政治には我慢できません。弱いものは死ね!年寄りは死ね!!と聞こえます。

(2) もうひとかたの声です。
 30代の息子は派遣社員ですが、夜、家ににかかってくる電話で翌日の仕事が決まります。先日も5時間の約束で仕事に出かけましたが2時間しか働けませんでした。
  一日1900円にしかならなかったのに、交通費が1200円もかかってしまった。
こうしたことが繰り替えされ、公団の家賃が払えなくなったのに救済措置が全くないし、都営住宅にも当たらない。と言うものでした。

(3) アンケートの回答結果は、
 暮らし向きが悪くなったと答えた人が70.5%に。
 もうこれ以上の税金や社会保険料の負担増については反対が、84.9%にも上りました。
 まさに、貧困と格差拡大に対する区民の怒りの告発です。

● みなさん、地方自治法という法律があります。その法律の第一条には、「くらしや福祉、医療や安全に力を尽くすことが北区のような自治体の仕事だ」と規定してます。
 ところが自民党や公明党、民主党などに支えられた北区政は、区民に負担とサービス切り捨てを押しつけながらなんと、335億円ものお金を積み立てました。
 一方、日本共産党は暮らしが大変になっている今こそ、ため込んだ335億円の一部を切実な区民要望実現のために活用すべきと次の緊急提案を行いました。

● この提案は、積立金のわずか5%、15億円程度で実現できるものです。
  (1) 住民税増税で負担が増えた高齢者の方に、「痛みやわらげ手当」などを創設します。
  (2) 介護保険の評定ランク下げに苦しむ方に、北区独自の介護ヘルパーの派遣制度を作ります。
  (3) 障害者自立支援法で不安な毎日を送る障害者の自己負担を軽くします。
  (4) 子育て世代に妊娠、出産費用の完全無料化。二番目の子供さんの保育料無料化と幼稚園入園祝い金の増額することです。
  (5) 小学校一年生から30人学級を実施します。
  (6) 若者の仕事確保のためにサポートセンター開設。
など、やる気にさえなれば実現できるものばかりです。

● 実は、意外とお思いの方もおいでなるかと存じますが、北区の財政はきわめて安定したもので、健全財政そのものなのです。
 23区は全てが黒字決算ですが、北区は、千代田、中央、港、渋谷などに続いて8番目の黒字率なのです。
 また、これをご覧下さい。昨年の12月に作ってお正月に全戸配布した「新しい北区」です。ここには300億円の積立金と書きましたが、今日現在で335億円、これが5月には350億円を超えて区政史上最高額になることが確実と言われています。

  はっきりしたんではないでしょうか。
 北区にないのは「お金」ではなく区民をおもいやる「心」なんです。
  この緊急要求を実現するためにも引き続き9人の日本共産党議員団がどうしても必要です。9人全員を必ず区議会へ押し上げてください。どうぞよろしくお願いいたします。

● みなさん、この9人の議員団は衆院なら100議席に匹敵するものです。
これまでも住民のみなさんと力を合わせ、区民の願い実現の先頭に立ってきました。
  (1) 北区議会9条を守る会を過半数を超える25名で結成し全国に注目されました。
  (2) これまた、全国に先駆けて、中学生までの医療費を完全無料化しました。
  (3) 先に提案の緊急要求中で、妊婦検診と幼稚園入園祝い金の拡充。そして、若者のための求人・求職支援が新年度予算ですでに実現しました。
 (4) 介護保険の認定ランク下げに苦しむ区民のために1年半以上闘い続けてきたのは共産党議員団であります。
 そしてその結果、新年度予算では、昨年12億円、今年は16億円もの使いのこした分を上回る30億円も増額させました。この増やした予算を介護の必要な方に使っていただこうではありませんか。

● 憲法9条を守り、格差社会をなくすため、都知事選、区長・区議選、参院選の勝利のため、私たちは先頭に立ってガンバリます。重ねて、皆さんのお力添えをお願いして、9人の決意表明といたします。ありがとうございます。

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