日本共産党北区議・福島宏典・ふくしまひろのり
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2005年6月14日
  日本共産党の福島宏紀議員が行った個人質問の全文を紹介します。
1. 豊島5丁目団地のダイオキシン類土壌汚染対策について >>
1 ダイオキシン類汚染と合わせて重金属汚染の調査を行うこと >>
2 住民参加型の協議会を作ること >>
3 ダイオキシン類の健康被害などに関する説明会の改善について >>
4 住民の求めに応じて無料で健康診査を行うべき >>
5 相談窓口の設置について >>
(答弁要旨) >>
2. 豊島東保育園関係者の意見、要望を取り入れ1日も早い通常保育の姿を取り戻すように >>
1 園庭の土壌の入れ替えを急ぐこと >>
2 代替施設のスペース、厨房、騒音など問題解決に向けて >>
3 保育に専念できる職員体制の拡充を >>
4 プールの使用について、早急なエアコンの設置、保護者会立ち上げの際の便宜の供与について >>
(答弁要旨) >>
3. 東京都、北区、そして都市機構の3者の連携体制について >>
(答弁要旨) >>
4. 安全で住みよい豊島5丁目団地をとりもどすため、緊急に都市再生機構に申し入れることについて>>
1 団地をとりもどすために
現在行われているダイオキシン類調査を急ぎ住民説明会を開くこと >>
2 二つの土壌汚染対策については住民参加と合意のもとに行うこと >>
3 あらゆる相談に応ずることが出来る、専用の相談窓口を設けること >>
4 入居希望者に対しては現状の正確な情報提供と説明を行うこと >>
5 団地家賃値上げ問題 >>
(答弁要旨) >>

再質問はこちら

 私は、昨日の代表質問に引き続き北区のダイオキシン対策について、個別具体的に大きく4点の質問をいたします。

  大きくその第1は、豊島5丁目団地のダイオキシン類土壌汚染対策についてであります。
4月20日付け新聞各紙は、「保育園からダイオキシン環境基準の2.2倍」等と報道しました。主要な新聞、全紙が取り上げたのは「青酸カリよりも毒性が強く、人工物質としては最も強い毒性を持つ」と環境省発行のパンフレットでも紹介されるダイオキシンが、人口が密集する団地や保育園から基準値を超えて検出されたのはいずれも日本では初めてのことだったからです。私は、まず、ダイオキシン類対策特別措置法に沿った本格的で万全な対策を進めることは当然とし、同時に、保育園という乳幼児が生活時間の大半を過ごす子どもの場所に汚染土壌が長期に放置されることは絶体に許されるものではなく、「生活の場」にふさわしい対策をとるべきことを強く求め、以下5点質問します。

  質問の第1はダイオキシン類汚染と合わせて重金属汚染の調査を行うことであります。まずダイオキシンについてです、昨日のさがら議員の代表質問に答えて今回のダイオキシン類土壌汚染の概略について答弁が有りました。今後は都市機構が6月に、また北区は8月に詳細調査の中間報告を行うとしています。ダイオキシン類については「ダイオキシン類対策特別措置法」の完全実施と情報公開。さらに、きめ細かな住民説明会の開催を求めます。お答え下さい。

  次に重金属汚染の調査についてです。本年3月8日開催された企画総務委員会に今回の発端となった旧豊島東小学校の土壌汚染調査資料が提出されました。この資料は極めて重要な資料でありますが、次のように報告されています。「区では跡地を含む豊島5丁目団地が、農薬等を製造していた化学工場跡地に建設された経過をふまえ、東京都環境確保条例に示されたすべての有害物質に加え、自主的にダイオキシン類を調査項目に追加し、土壌汚染の分布調査を実施した」とあります。調査の主旨が実は重金属調査にあったのです。そして調査結果はさらに重大でありました。ダイオキシン類土壌汚染が11全区画。フッ素(溶出)が同じく11全区画。フッ素(含有)が11区画中2区画。ヒ素(溶出のみ)が11区画中10区画。セレン(溶出のみ)が1区画で環境基準を超えるという重大な結果でした。そのため、「体育館利用者の安全を考慮し、深度調査の開始をもって跡地の施設開放の中止を行う」とするものでした。

  5月15日に開催された団地自治会総会は、「安全な豊島5丁目団地をとりもどすためダイオキシン類汚染と重金属汚染の両面から全面的な調査と対策を要求する」特別決議を行っています。こうした団地住民の願いに答え、重金属汚染についても調査するよう区長の積極的な答弁を求めます。

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 質問の第2は今回の問題に関して住民参加型の協議会を作ることを提案します。
  ご承知のように、「ダイオキシン類対策特別措置法」の適用が示唆されましたがこれを、住民参加と住民合意で進めることが重要ではないでしょうか。
  住民も団地自治会が土壌汚染対策委員会を立ち上げ、すでに5月19日北区と都市機構に本問題の申し入れを行い、6月1日には第1回土壌汚染対策委員会を開き当面の活動方針などを確認し6月19日には講師を招いてダイオキシンについての学習会も行うことになっています。保育園の保護者の皆さんも保護者会の設立も見通うされるようになってきたことも伺っています。6月、7月と新たな調査結果の発表もあります。かなり長期にわたる取り組みとなることも明らかになっています。住民の意見を十分に生かしてとりくむことが極めて重要です。そこでお尋ねいたします。行政・都市機構・自治会・保育関係者等の意向も尊重しながら住民参加型の協議会の発足を提案するものでありますが、区長の積極的な答弁を求めます。

 質問の第3はダイオキシン類の健康被害などに関する説明会の改善についてです。
  これまで北区の保育園保護者への説明会が3回、住民を対象にした北区と都市機構の説明会が1回行われましたが両者の説明は「ダイオキシン類対策特別措置法」の趣旨に反する法律無視の説明と断ぜざるを得ないのであります。
  なぜならば「ダイ特法」第1条の趣旨が、ダイオキシン類が人の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがある物質であることとし、ダイオキシン類に関する施策の基準、必要な規制、汚染土壌に係る措置等を定めることにより、国民の健康の保護を図ることを目的とするとし、ダイオキシンが人に与える影響について明記しているからであります。

  しかし北区と都市機構の説明者は「厳しい基準になっているので基準値をこの程度超えても今すぐに心配とはならないと考える。」とか「区有施設で環境基準を超えるダイオキシン類が検出されたとしても、直ちに日常生活に影響を及ぼすものでないと考えております」とか、子ども達を心配する保護者らの健康診査の要求にも同様の答えを繰り返しています。環境基準値を超えたからこそ日本で4例目の法の適用になろうとしているのです。共通しているのは「今すぐ」とか「直ちに」をつけて「安心」を振りまく姿勢は住民の不安を増大させることはあっても説得力は少しも無いのであります。住民は将来のことを心配しているのです。ダイオキシン類に対する住民説明は北区・都市機構とも極めて不正確で不誠実です。そこで第3の質問は学習会を開催するなど説明会の改善を求めます。

 そして、質問の第4は、住民の求めに応じて無料で健康診査を行うべきと考えますがいかがでしょうかお答え下さい
  

  大きな第一の質問の最後5点目は相談窓口の設置についてであります。
  土壌汚染が明らかになってまもなく2か月になります。この問題で、すでに引っ越した方もいます。6月と8月の結果を見て転居を考えているという方もいます。しかし大半の方々は今後もここで暮らしていくのであります。保育園のことで個別の悩みをかかえている方もおいでになります。様々な問題を抱えている方達のために住民の相談に応ずる窓口の設置をもとめるものであります。以上5点、区長の誠意ある答弁を求めます。
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(答弁要旨)
1-1
先ず、ダイオキシン類汚染と合わせた、重金属類汚染の調査についてです。
旧豊島東小学校跡地では、本年一月に東京都環境確保条例に基づき、重金属頬を含む全ての対象物質について概況調査を実施しています。その結果、フッ素、ヒ素、セレン等が環境基準を超えて検出されたため、これから詳細調査を実施します。
  また、東豊島公園では、平成十三年に、東京都環境確保条例に準じて重金属類を含む全ての対象物質の調査を実施しました。
その結果、一部の調査地点からヒ素が検出されましたが、東京都と相談して覆土の対策を行いました。
  豊島東保育園については、東京都と協議する中で今後検討していきます。

1-2
次に、行政・都市再生機構・自治会・保育関係者・住民有志等による協議会についてです。
  現在進めている土壌汚染詳細調査の結果が出ますと、東京都に報告をします。東京都は、その結果を東京都環境審議会に諮り、地域指定を行った場合は、ダイオキシン類土壌汚染対策計画を策定しますが、計画の策定にあたっては、法令により公聴会を開催して地元の皆さんの、ご意見をお聞きする機会を設けます。
  一刻も早く汚染状況を把握して、法令の手続きのなかで、専門家や住民の皆様のご意見をもとに適切な対策が実施できるように努めていきます。

1-3
次に、住民説明の改善を図ることについてです。
住民説明会では、正確な情報と客観的な説明に努め、安全な環境を確保するため、最大限努力していることをご理解いただけるように心がけております。
今後も、新たな調査結果が出た時など節目をとらえて説明会を開催しますが、分かりやすい説明を工夫していきます。

1-4
次に、住民の健康診断についてです。
ダイオキシン類検出に伴う健康面への住民の不安は、十分理解しております。
  健康面への影響調査については、汚染範囲の詳細調査の結果を踏まえた上で、その実施の必要性を含めて、国・都と協議していきます。

1-5
  次に、住民からの相談窓口については、北区ホームページ上に、豊島五丁目団地土壌汚染に関する専用受付を設けております。
  また、ファックスによる受付は、企画課が取りまとめて、各課に振り分けるなどの体制をとっております。
  今後も、適切な相談体制を工夫していきます。 

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  大きな2つめの質問は、子ども、保護者、職員など豊島東保育園関係者の意見、要望を取り入れ1日も早い通常保育の姿を取り戻すように求めるものです。

  今回の問題に関して同じ団地に住むものとして多くの方々からメール、お手紙、お電話をを頂きました。そしてこれまでに行われた保護者説明会のすべてすなわち、4月20日、4月26日、6月2日に同僚の山崎たいこ議員やそねはじめ都議会議員と共に参加し、直接その声をうかがってきました。短くても2時間、長い時は5時間近くにもなりました。共稼ぎで1日の仕事で疲れ切った中参加する父母、園庭が使えないなどという大変な事態の中、工夫に工夫を重ね保育を続ける園長をはじめとするすべての保育職員のみなさんに、そして子ども家庭部や生活環境部など区職員の皆様も含め、この場をお借りをしてそのご努力に心から感謝申し上げます。しかし、ことがことだけに時には激しい真剣なやりとりがありますがやむを得ません。ここに参加しているすべての人がいわば「被害者」。「加害者」は誰もいないのです。3者が力を合わせてこの難問の解決にあたれば、難局も必ず乗り切れることを信じています。引き続く北区当局の特段の努力を求めつつ、私はそうした中、出された「声」の1部を紹介させていただきます。

  この4月、子どもの通っている保育園からダイオキシンが発見されました。この3月まで前園長を筆頭に素晴らしい保育士の方々に見守られ私達の豊島東保育園はとても幸せな保育園でした。「お日様と大の仲良し」の園庭で大いに遊び、外遊びを存分に体験し、どろんこになった洋服を洗濯しては今日の子ども達の遊ぶ姿を思っていたのです。
しかし今は、そんな姿は見られません。風を運んでくれた窓さえ閉め切られ、蒸し風呂のような中、子どもたちがひしめき合っています。肌の弱い子どもたちもおり、皮膚炎を起こしたり、精神的ストレスは計り知れないものになっています。庭も封鎖されるという異常ななか、蒸し暑さで不快な部屋に閉じこめられている子どもたちを誰が救ってくれるのでしょうか。というお手紙を手渡されました。

  また嬉しいメールも頂きました。昨夜、6月2日の説明会のことですが、アスファルト暫定工事のアイデア!たくさんの決まりがある中でよく考えていただき、母として、とてもありがたく感じています。これで窓が開けられる!。プールにも入れる可能性を感じ、子どもに報告しました。こどもは「やったー!」と大変喜んでいました。(中略)説明会ではうるさく言いますが、北区の方が手探りで色々考えてくださっていることをとても感じます!本当に感謝しています。これからも頑張ってください。とありました。

  要望、意見は北区にだけではありません。国に対しては「ダイオキシン類対策特別措置法を見直せ、施行からすでに4年、法律に沿うと基準値を超えているにもかかわらず対応に時間がかかり、健康を考えると待ってられない」など。東京都に対しても「都の中で起きていることです。早く土壌を入れ替えてください」などです。 
  私は、あらためて、保育関係者のこうした要望に答えていただくよう区長の特段の努力を求め以下4点おたずねいたします。
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  その第1は、最も大きな要望である園庭の土壌の入れ替えを急ぐことであります。

  その第2は、現時点は少なくとも園舎、園庭の仮移転は避けられないものと思われます。 保護者はじめ関係者の合意を前提に私も提案した旧豊島幼稚園をはじめとする代替施設のスペース、厨房、騒音など問題解決に向けてどう臨むのかその決意をお聞かせ下さい。

 その第3は 子どもたちだけではなくストレス等、保育士や職員の皆さんの現状も並大抵ではありません。日本で初めての経験であり、何のノウハウもありません。これまでも努力いただいたことは充分承知していますが父母も納得し、保育に専念できる職員体制の拡充が必要です。ここは区長の決断が求めらるところですがその決意を問うものです。

  その第4は、6月30日はプール開きですがプールの使用について明確にお答え下さい。また、早急なエアコンの設置。保護者会立ち上げの際の便宜の供与について、これも合わせて明確にお答え下さい。
  以上、保育園に関し4点、区長のあたたかい答弁を求めます。
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(答弁要旨)
2-1
次に、豊島東保育園に関するご質問に、お答えします。
  園庭のダイオキシンに関する対策計画については、詳細調査の結果を踏まえて、都と協議をしてまいります。
  なお、ダイオキシン対策特別措置法に定められた問題解決の仕組みの中で、園庭の土壌入れ替えなども含め、検討を行うことになると認識しておりますが、都や関係機関等の協力を得て、迅速な対応に努めたいと考えています。

2-2
園庭の代替施設については、豊島五丁目団地内の公共施設の利用を確保し、乳児の移動用に大きな台車を配備いたしました。
  また、園庭を使用できない期間が長期化する場合や、園庭の対策工事を実施する際は、園舎の仮移転が必要になると考えております。
  休園中のとしま幼稚園を、仮移転先の第一候補と想定し、施設改修の必要性の調査など、準備に取り組んでまいります。

2-3
職員体制については、豊島東保育園の園庭が使用できないため、代替施設への往復が日常化しておりますので、安全対策も兼ねて、臨時職員を配置いたしました。

2-4
プールについては、より安全な飛散防止措置として、ブルーシートからアスファルトによる暫定舗装へ切り替えましたので、例年どおりの利用が可能になるとともに、窓の開閉と布団の乾燥なども可能になったと考えています。
エアコンについては、リースでの設置を検討しております。
  豊島東保育園で保護者会が結成された場合については、保育園施設の会合利用など、保育活動に支障のない範囲で協力したいと考えております。
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 大きな第3の質問は、東京都、北区、そして都市機構の3者の連携体制についてです。
  ダイオキシン類対策特別措置法の4例目の適用が事務的に進められることになります。土地を例に見ても豊島5丁目団地は全体が17ヘクタールで内4ヘクタールが北区。残りが都市機構と、区有地と都市機構用地が混在しています。さらに豊島東保育園の汚染されている園庭は北区が都市機構から無償で貸与されているなど複雑な関係もあります。
  また、今後の課題としては土壌の詳細調査、それをうけての土壌汚染対策地域の指定、さらに土壌汚染対策計画の策定、健康影響調査とその対応、専門家による健康影響検討委員会の設置、汚染原因の徹底糾明、原因者による費用負担の原則など山積しています。
  東京都、北区、都市機構の3者が十分に連携を図る体制の確立がどうしても必要です。その決意をお示し下さい。
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(答弁要旨)
次に、東京都、北区、都市再生機構の三者の連携体制の確立についてです。
  区は先月、都市再生機構との間に協議会を立ち上げ、土壌汚染調査や対策の工程調整、汚染原因の調査、住民への情報提供などについて協議しています。
  また、東京都は土壌汚染関係法令の指導主体であることから指導・助言をいただくとともに、連携を図っていきます。
 

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 最後大きな第4の質問は、安全で住みよい豊島5丁目団地をとりもどすため、以下5点を緊急に都市再生機構に申し入れることについてです。

  その第1は 現在行われているダイオキシン類調査を急ぎ住民説明会を開くこと。合わせて北区にも求めたように表土だけでなく地中も含めダイオキシン類汚染、重金属汚染の調査を行い住民に公表、説明を行うこと。

  その第2は、二つの土壌汚染対策については住民参加と合意のもと行うこと。

  その第3は、これも北区に求めたことですが当問題の都市機構に関わるあらゆる相談に応ずることが出来る、専用の相談窓口を設けることです。

  その第4は、豊島5丁目は常時募集の団地ですので何事も無かったように今も募集が行われています。入居希望者に対しては現状の正確な情報提供と説明を行うことです。

  その第5は、団地家賃値上げ問題です。日本共産党北区議員団とそねはじめ都議は4月28日、前日の住民集会を受けて都市機構に申し入れを行いました。その際、近傍同種家賃と現行家賃の差額の三分の一の値上げを来春予定していることが明らかとなりました。参加した団地住民の一人が思わず「土壌からダイオキシンが見つかっているのに家賃値上げなんて認めません」とさけんでしまいました。団地自治会総会の特別決議は、「安全性が検証されないままに、当団地について近傍同種などの名目で家賃値上げを検討することは一般社会では通用しない。」と、断じています。都市機構に対し、来春の家賃値上げの検討を中止するよう強く申し入れていただきたいと思います。
  以上5点、都市機構へのはたらきかけをもとめるものです。
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  さて、本日朝の幹事長会で、ダイオキシン類土壌汚染に関して新たな事態が明らかになりました。すなわちトンボ跡の区画街路5号線の一部で環境基準の32倍のダイオキシン類が検出されました。また4月下旬から都市機構によって行われていた5丁目団地の表層調査で基準値の3倍を最高に7箇所で、基準値を上回って検出されたというものです。

 私は、少子高齢化の進む北区の将来にとって、今述べてきた観点から徹底的に対応することが大事であることをあらためて、特に強調するものです。

  30年前の入居時、200人だった高齢者が今日、2200人を超え、多くの方が元気にお過ごしになっています。またいわゆる団塊の世代が間もなく始まる第2の人生をこの団地で過ごそうとしています。豊島5丁目団地は容積率200パーセント、建ぺい率20パーセントと比較的ゆとりあるスペースを確保した団地で、散策を楽しむ隅田川沿いの団地外周1キロメートルがスーパー堤防で整備されようとしています。上流の岩淵水門に沈む夕日はなかなかのロケーションです。「何もないけど部屋から見える川面が一番のご馳走だ」と話した方もいました。若い世代も高齢者も、三世代が安心して住み続けられる安全な豊島5丁目団地を取り戻すために区長の決意ある答弁を求めて私の質問を終わります。ご静聴有り難うございました。

(答弁要旨)
4-1~3
次に、都市再生機構に対する申し入れについてです。
  北区は、区民の健康と安全を守るべき立場からも、東京都と連携しながら、また、都市再生機構との協議会の場において土壌汚染調査結果の公表や、住民説明会の開催、区民相談の適切な窓口対応などについて申し入れを行っております。
  また、土壌汚染調査については適切に対処するよう東京都が、指導していると伺っております。 

4-4~5
次に、入居者募集及び家賃の値上げについてのご質問です。
  都市再生機構は、入居希望者には、パンフレットを配布するなど土壌汚染の説明を行っていますが、今後とも団地居住者等に対する十分な説明を行い、居住者の皆さまの不安を払拭するよう都市再生機構に求めてまいります。
  また、家賃につきましては、従来より国会決議において、居住者に過大な負担とならないよう十分に配慮することとされていますが、都市再生機構では、おおむね三年ごとに市場家賃を基に家賃の見直しを行っていると聞いております。

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