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日本共産党北区議員団
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2014年7月10日号

北区議会 自・公の反対で採択ならず
「集団的自衛権」行使反対の住民陳情

 北区母親連絡会が提出した「集団的自衛権の行使容認に反対する住民陳情」は、北区議会第3回定例会最終日(6月30日)、「継続審査」になりました。
 付託された企画総務委員会(6月27日)では、共産党議員団が「採択」を主張、民主あすかが「主旨採択」、自民、公明、みんな・維新が「継続」を表明し、「継続」が過半数となりました。
 なお、同委員会では、通常は陳情者からの趣旨説明が認められるのに自・公の正副委員長が拒否する事態が起きていましたが、さすがに「不採択」の態度表明は出来ず、「継続審査」になりました。

国保料大幅値上げに抗議・問い合わせ殺到
  私の担当する区民生活委員会の質疑で、納付通知書到着後の1週間で、区民からの抗議や問い合わせが2700件もあったことが明らかになりました。
 また、国保料滞納のため、窓口に留め置かれている6カ月の短期証(通常は2年)が6月9日現在4102通に及ぶことが判明。全員の方に郵送交付し、保険証未交付を早急に解消することを約束させました。

文化芸術活動の拠点旧豊島北中校舎を整備
来春4月開設の予定で、旧豊島北中校舎の整備工事が7月から始まりました=写真=。
この施設は以下の特徴があります。
①一般の会議施設でなく、区民の文化芸術活動を支援する施設で、利用する場合は、団体登録制となります。そのため管理運営は北区文化振興財団に委託されます。
②時間貸し、年間貸し(最長3年)を設け、利用料金はふれあい館の50~60%の予定
です。
③災害時は避難施設としての役割を果たします。(年間貸しの施設利用者にはその主旨が伝えられます。)