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日本共産党北区議員団
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2017年6月1日号

そね都議と連携して実現した保育園と特養多床室

 北区議会2017年度第2回定例会が6月13日から22日まで開催されます。今議会では、3月に策定された「北区子どもの未来応援プラン」(北区子どもの貧困対策に関する計画)の施策実施に向けた補正予算が計上される予定です。また、新年度の特養老人ホームと保育園の待機児童解消に向けた整備動向についても報告します。

▲多床室を設けた赤羽北さくら荘(正面の建物)。
一階には赤羽北のぞみ保育園がある

多床室のある特養ホーム赤羽北さくら荘が開設
 「特養老人ホームに入所できるようになったが料金が高くてあきらめざるを得ない」この声にこたえて、共産党区議団とそねはじめ都議は連携し、北区に特養を整備する際、ユニット型の個室一辺倒でなく利用料に配慮がなされる多床室(4人部屋)の実現を強く要望してきました。
 そうした中、2013年4月に都内第一号として多床室を整備した89床の新町光陽苑が開設されました。
さらに本年4月、旧北園小学校の跡地を活用した特養ホーム赤羽北さくら荘が開設、144床中40床が多床室となりました。
 さらに2棟の特養ホームで多床室が実現予定
 
「仮称浮間こひつじ苑」は本年10月開設予定で100床中30床が多床室、「仮称王子みずほ」は2019年10月開設予定で150床中45床が多床室と、いずれも多床室整備の特養ホームが実現します。
 都有地を活用した認可保育園が田端、赤羽に
 
北区は保育所待機児童解消に向けて、昨年度は保育園定員898人拡大し、今年度は1057人拡大の予定です。この結果、待機児童は、昨年4月の232名から今年4月は82名に減少しました。
 北区議員団は区内遊休地のみならず国公有地の活用を区に求めてきましたが、
2013年には、そねはじめ都議が「保育園整備のため遊休の都有地を活用してはどうか」と都議会で提案。その第一号として田端の都営住宅跡地に定員159人の認可園が実現。さらにそねはじめ都議は具体的に候補地として旧赤羽警察署跡地を提案、定員131人の認可園が昨年4月開設されました。
 今年度は東京都住宅供給公社跡地(田端)を活用した3番目の都有地活用保育園の公募が行われます。

 私福島は文教子ども委員会の副委員長に
 なお5月23日、北区議会第一回臨時議会が召集され、議長に榎本はじめ(自民)、副議長に宮島修(公明)両議員を選出。5常任委員会および3特別委員会の正副委員長も決定しました。
 共産党議員団の担当は、防災対策特別委員会委員長・さがらとしこ、健康福祉委員会副委員長・山崎たい子、文教子ども委員会副委員長・福島宏紀、建設委員会副委員長・本田正則の各議員です。よろしくお願いします。