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やめましょう!テロも戦争も
日本共産党北区議会議員・さがらとしこ
区政レポート
2004年2月20日 通算546号

事務所 東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970
発行 日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL 03(3908)7144


3月1日(月)~北区議会定例会
ぜひ傍聴をお願いします。
また、代表質問については、後日北ケーブルテレビでの放映もあります。

日本共産党の代表質問
3/1(月)午後1時ごろ  八百川孝議員

個人質問
3/1(月)午後4時ごろ 本田政則議員
3/2(火)午後1時頃 さがらとしこ議員

詳細は(3908)7144 へお問い合わせください。
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東京12区 公明・太田支持に波紋 
2004.2.18 「しんぶん赤旗」より
衆院東京12区で昨年、総選挙で公明党の太田昭宏幹事長代行の支援を決めた自民党の東京北区総支部。その後、現・元職の区議が役職返上と総支部の活動からの離脱を表明し、都連から除名される事態となっています。自民党が小選挙区の候補者を比例に回し、公明党小選挙区候補を支持した数少ない調整区だけに、注目されています。
活動離脱表明していたのは安田勝彦、金子章両民ら5区議と元区議1人です。安田氏は自民党北区総支部の幹事長、金子氏は副支部長を務めていました。

不満が相次ぐ
離脱表明では、党内の強い反対を押し切り、八代英太氏(現職)の再選擁立を見送って、公明党の太田氏の支援を決めたことについて、「自由民主党員をはじめ支援をしていただいている多くの方から怒りや非難の声として私たちに寄せられました」とのべ、公明支持が直接の理由だとしています。
自民党は北区で、小選挙区制が導入されてはじめての総選挙(1996年)で八代氏を擁立。
当時、新進党から出馬した沢たまき候補(その後公明党参院詫員)と激烈なたたかいを演じ、猛烈な創価学会批判を展開しました。ところが99年に自公連立が成立すると、2000年の総選挙では八代陣営は一転して公明党との選挙協力を要論。公明党・創価学会の支援を取りつけ当選を果たしました。

こうした経過から、昨年の総選挙で公明側は「2000年の借りを返せ」とばかりに、八代氏の比例区への転出と、太田氏への協力を自民党に求めたのです。
自民党側では区譲、後援会員などがいっせいに反発。特に古くからの自民党支援者の中から、「公明党・創価学会のために選挙なんかできない」(女性後援会幹部)という声があがりました。また「こうして自民党がじわじわと公明党・創価学会に侵食され、気がついたら創価学会の国になっていたなんてことに」(自民党区議)との声も出ました。

支持押しつけ
しかし、安倍晋三自民党幹事長ら党執行部が「連立の信義が問われる」と強調。八代氏本人も「東京全体を公明党の力を借りて勝たなければならない」と〝本音″をのべていました。
除名された安田氏は「自民党が公明党・創価学会の票を求めて、公明党の候補の支援をする。これは政党とは何か、その本質にかかわる問題だ。『ひさしを貸して母屋を取られる』のたとえどおり、気がついたら公明党にくいこまれてどうにもならない」とのべています。
自民党都連は離脱表明した区議らに対し、離党を勧告し、離党しない場合は除名にするとしていましたが、期限の2月10日になっても返答がないため除名処分を決定しました。
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「黄色いハンカチ」が使われ、とても気になります。 山田洋次さん 
2004.2.22「しんぶん赤旗」より
 
自衛隊員を派兵する町で、「黄色いハンカチ」が見送りに使われていることは、とても気になります。
映画「黄色いハンカチ」のオリジナルストーリーではハンカチでなく黄色いリボンで、戦地にいく兵隊を見送ったり、帰還兵を迎えるために黄色いリボンを振るのは、アメリカの古くからの習慣のようですね。

日本の自衛隊は、イラクに戦争にいくわけじゃないはずなのに、なぜアメリカの戦争の習慣を乱暴にまねするのか。
まるでその昔「日の丸」の旗を振って、兵隊を見送ったのと同じことになっちゃうんじゃないか。
 
映画「幸福の黄色いハンカチ」は、愛する妻の許しを得る、という物語です。
いわば愛の証しとして、ハンカチを使ったわけで、戦争にいく兵隊が無事掃ってきてほしいということと本質的に違うことです。

黄色いリボンやハンカチを並べると派手なのですが、それがイベントみたいになるなかで、イラク派兵が憲法違反ではないかという重要な論点が消えてしまうのが不安です。
「国民の財産を守るため」と政府はいい京すが、よくわからない理由でイラクまで自衛隊が出かけ、そのために巨額の税金を支出する前に、僕たちが郵便局や銀行に預けているお金は本当に大丈夫なのか。老後や病気になったときの「保険」は大丈夫なんだろうか、それこそが心配です。

いまはまず、そのような国家的な大問題を、あわてずじっくり議論すべき時で、「黄色いハンカチ」を垂らすのはその後にしてほしい、と思います。
ぜひ、「しんぶん赤旗」をお読みください。
  日刊紙(1ヶ月)2,900円 ・日曜版(1ヶ月)800円
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イラク派兵NO! 自衛隊の撤退を!緊急区民集会  
ピース・ウォーク 2004年2月27日(金)赤羽公園(赤羽会館となり)
午後6時30分~
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