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2006年2月2日 通算660号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

家具転倒防止器具、わが家にも付けてもらい、安心しました。
~桐ヶ丘N地区のSさんより~
<この「レポート」作成中に大きな地震があり、ビックリ!!>
・昨年の秋に申し込んでいただいた「家具転倒防止器具の取り付け」は、ことしに入ってから
赤羽西地区で実施されています。2月1日の午前中、さがら事務所に「これで、少し安心できます」
とのお電話をいただきました。

・今後も、この助成制度を実施するように、予算要望などしてきましたが、ひきつづき継続される
ことになっています。申込みの時期などが決まりましたら、また、お知らせします。
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第1号被保険者
65歳以上の方
介護保険料が月4,000円以上(基準額・政令市)の試算
・1月30日付「しんぶん赤旗」は、独自の調査にもとずいて、10の政令市で月額の保険料・基準額
が4,000円を超す値上げが計画されていると報じました。

・北区では、介護保険運営協議会での区側試算として、4,300円余が示され、その後の2月2日開催の
健康福祉委員会では国の示した新たな計算方法にもとづくと、月額4,409円という数字が示されました。
あまりに重い負担です。

「北区として軽減策を」~国庫負担率引き上げを~
・日本共産党は、「中間まとめ」への意見や、委員会などで、北区としての軽減対策とともに、国が
責任を果たすよう、北区としても強く求めよと、質しました。
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・最近の書店に並ぶ本の表紙からは、この言葉が目をひきます。

小泉「構造改革」路線が生み出した害悪に批判や懸念の声が相次ぐなか、小泉首相は「格差拡大は確認されていない」と言い張っています。

「右」のグラフの全国的傾向は、北区の区民生活の中にもあらわれています。
「国民から夢も希望も奪う、こんな政治をつづけていいのか」代表質問で日本共産党の志位委員長の声が、ひときわ高く、衆議院本会議場にひびきました。
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三宅島・避難解除から1年
・昨年の2月1日から丸一年。

・ことしの5月の連休には「三宅島との交流」を企画する予定です。
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介護保険に関する相談会
2月13日(月)午後2時~5時
・無料法律相談(毎週月曜)
※予約が必要ですので、お電話を下さい。
・都営・公団の建替えのこと
・医療や介護保険などくらしのこと
お電話ください、お気軽に 3905-0970
さがらとしこ事務所>>ここをクリックしてください
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入場整理券は、さがら事務所にあります。
(3905)0970 ご連絡ください
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ムクロジの実
・赤羽台団地の通称“おばけ公園”という小さな公園のところに、2本のムクロジの木があります。
6月に花が咲くとのこと、ことしはぜひ、その花を見に出かけたいと思います。
それにしても、この固いカラ中のまっ黒な実g“はご板”のハネについているものだったとは……。お正月のごあいさつの中で、何度も話題に使わせていただきました。

・新しい年の1月は、アッという間に過ぎてしまい、2月を迎えました。

・通常国会の論戦も目と耳で確認しながら、北区の新年度予算編成について、いよいよ議会の緊張感が増してきます。さまざまなご相談がよせられていますが、こうした生活の場からの声を大切に、議会の論戦に活かしてゆく決意です。

「しんぶん赤旗」の日刊紙は2月1日に創刊78周年を迎えました。
1ヶ月 2,900円(朝刊のみ)

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いま憲法9条を~宗教者は語る~
新潟親鸞学会会長 里村 専精さん
「しんぶん赤旗」日刊 2006年1月30日付より
庶民の命の叫び消すな

為政者にも禍根
 
憲法九条は、日清戦争以来、10年おきに戦争を起こしてきた日本の戦前の歴史をへて、無数の庶民が流した血がかちとったものです。憲法全体の中でも、人間の体で言えば心臓にあたるもの。もし魂というものがあるなら憲法の魂は九条です。
 もしその心臓、魂を入れかえるというなら、明治以前からの歴史を歩み直すという、それぐらいの覚悟がなければやっではならないことです。わずか数年の流れ、風潮の中で、国民の意識を操作して簡単に変えてしまうようなことがあれば、この後、日本の国づくりをすすめていく上で、為政者にとっても大変な禍根を残すことになるでしょう。
 そもそも軍備を持つという憲法遵反を続けてきた人たちが、憲法を変えろということ自体、悪の論理であり、許すことのできない犯罪です。
 私の村でも日清戦争以来、160人ほどの戦死者が出ています。その平均年齢は27.25歳です。もし憲法がなくなれば、再び多くの若者が戦争で死ぬ時代がやってくるでしょう。
 文化史的にいっても、九条は人類がつかんだすごい憲法です。人を殺せば処罰されるのはどこの国でも刑法で定められています。しかし、「誰も殺すな」と、人の命の専さを定めている憲法はほかにないのではないでしょうか。
 人は、世にありながらすでに世を超えた存在です。一人一人の命には40億年の生命の歴史、背景があります。その一人一人の尊厳、本源に光をあてて、その深い意味を明らかにするところに宗教本来の役割があると考えています。仏教やキリスト教に言う「殺すな」という規範も、勝手に消すことのできない人間の本源、根っこをもっとあらわにしようという狙いにもとづくものです。
 世界の4大宗教にも共通するこの根源的課題は、九条がなければ追求できないとさえ思います。なぜなら、人の命を凌駕(りょうが)するような国家権力を超えて一人一人の尊厳を確保していくという意味を九条は持っているからです。九条を変えてしまうと憲法全体が別の色彩になってしまい、人が社会の部分品としてしか意味をなさないような状況になるのではないでしょうか。
 流した血と汗に
 人を殺すことは理性によれば、ときとして正当化もできます。しかし、殺せば心の深いところに「済まない」といういたみが残るでしょう。ガンジーの非暴力主義は、場合によっては非合理であるとさえ思えますが、深いところで納得できるのではないでしょうか。
 そこには善も悪も超えた人間の叫びのようなものがあります。それに応えるのは世界中の憲法を見ても九条しかありません。九条を守るということは、庶民が流した血と命に応えることです。文字で書かれた憲法はなくせても、命はなくせない。九条は、いまこの叫びを消してはならないと訴えていると思います。
聞き手 中祖寅一
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