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2009年7月24日 通算863号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144

◇猛暑です。おからだを大切におすごし下さい。
自公政権退場の「審判」で新しい政治の選択へ
・21日の午後1時すぎ、衆議院が解散され、30日の投票日まで40日間という長い選挙戦がスタートしました。真夏の選挙です。
・都議選では、「名前の連呼が少ない」というご意見もありましたので、演説にはさらに工夫が必要かと思いますが、やっぱり政策や党の値うちをしっかり語ることが大切だと思っています。くらしの問題にひきよせて、
これからの政治に何を求めるのかー-有権者の意識が高まるときだからこそ。
皆既日食は、44年ぶりのできごと。私も当時のことを思い出しながら…。でも、雨降りとなってしまい、残念でしたね。 豪雨で山が流されたという被害の大きさに、胸が痛みます。特養ホームを、こうした地形に建ててよかったのか。
行政の責任も問われます。
発言09 被爆医師肥田舜太郎さん
米国にもの言える党を
「しんぶん赤旗」2009.7.8付より
 私の戦後64年の人生は被爆者救援、核兵器廃絶、民主的医療の運動に尽きます。どんな問題でも人の命を出発点にして考えるようにしてきました。
 広島に原爆が落とされた時、投下地点から6〓離れた村に往診に出ていて生き延びました。人間が焼けただれた肉塊となり、次つぎ死んでいきました。さらに恐ろしいのは、原爆投下後に広島に入った人が、突然高熱を発し目じりから血を流し死んでいく。何で死んでしまうのか分からないんです。医者としてこれほどつらいことはない。
 原爆は体の外から放射線を浴びせ大量の人の命を一瞬で奪う大量殺りく兵器です。
 同時に、放射線を浴びたほこりや水が体内に入り内部照射によって、いろんな病気を引き起こす。そして人をゆっくりと殺していくのです。「内部被ばく」と呼ばれるものですが、原爆投下当時は医学の未知の分野でした。軍機と口封じ GHQ(連合国軍総司令部)は、「原爆の被害は米軍の機密」だとして被爆者の口を封じ、医師の研究を禁じました。そして、投下の1カ月後に「原爆で死ぬべき人は死に現在病人は一人もいない」という報告をし、被爆の実相が広がらないようにしました。
 私は、「多くの人が原因不明の病気で苦しんでいる。アメリカは何とかする責任があるだろう」とGHQにかけあいました。医療部門の責任者が出てきて「敗戦国のペーペーの医者が何を言う」「君の人生訓に『力は正義なり』という言葉を付け加えたまえ」と言うんです。頭にきましたね。アメリカを帰らせないと日本は救われないと思いました。
 日本政府の被爆者救済の遅れもアメリカ追随からくるものです。原爆投下はアウシュビッツの大量虐殺と並んで人類史最悪の人権侵害であるという認識が必要なのです。綱領にも明記 オバマ大統領の核兵器廃絶への訴えに、日本共産党の志位和夫委員長がタイムリーに国際交渉の開始を要請する手紙を出しました。本当は日本政府がしなくてはいけないことを志位さんが代わってやっているんですね。
 アメリカ言いなりで金も自衛隊もだす、国土は基地だらけというなさけない日本を変えなくてはいけません。でも自民党はもちろん、民主党も日米同盟を絶対視しています。党の綱領でアメリカの支配から抜け出すと言っているのは日本共産党だけです。
 だから私はどこででも言うんです。
 「日本国民が本当に幸せに生きていく道をつくるには、日本共産党と一緒にたたかう以外ないんです」と。
 聞き手 柴田善太 写 真 吉武克郎 

肥田舜太郎(ひだ・しゅんたろう)
 1917年広島市生まれ、92歳。広島陸軍病院に赴任中に被爆。被爆者救援にあたる。1953年、全日本民医連創設に参加。東京、埼玉で診療活動。33カ国で被爆の実態を語る。原爆症認定集団訴訟で証人尋問にも立つ。6月、日本被団協被爆者中央相談所理事長を退任。現在、全日本民医連顧問。
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北区コミュニティバスが来年4月から本格運行されます。要求の実現です。
・「こんにちわ」と、運転席から声がかかるコミュニティバス。
あったか~い気持ちになりますね。もう乗車されましたか。

・ モデル運行の成績がよかったので、いよいよ本格運行へ。
~6月19日の建設委員会で報告されました~

※ルートを増やし、もっと身近なところに走らせたいですね。
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