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2009年12月4日 通算884号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
TEL 03(3908)7144


◆早いですね、もう12月に入りました。
今週号の見出しは、固くなってしまいましたが、くわしいことは、下記をごらん下さい。
区議会代表質問の様子は、
12月6日(日)朝10時・北ケーブルテレビで(または、12月7日(月)夜10時15分~)
録画放映されますので、どうぞ見て下さい。


◇改築中の校舎に<桐ヶ丘中学校>という名前が、掲げられました。
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<無料低額宿泊所問題>生活保護費は施設ではなく直接本人へ
さがら区議の代表質問で“都が北区に是正指導”が明らかに
「しんぶん赤旗」09年11月28日付より

施設運営者に生活保護費
都が是正指導 北区の無料低額宿泊所

 東京都北区が無料低額宿泊所の入所者の生活保護費を施設運営者に渡しているとして、都が是正を指導したことが分かりました。施設側による代理受給は生活保護法が禁じる保護金品の差し押さえに、あたります。

 26日の北区議会本会議の代表質問のなかで、この問題をただした日本共産党の相楽淑子区議にたいし、区は2000年に最初の宿泊所が開設して以降、一貫して本人ではなく施設側に生活保護費を渡してきたことを認め、12月から支給方法を是正し、窓口で入所者本人に直接支給すると表明しました。
 入所者の生活保護費を一括して渡していたのは区内にあるすべての無料低額宿泊所4施設です。

入所者全員の印鑑を管理

  生活保護費を福祉事務所の窓口で受け取るには本来、受給者本人の押印が必要です。そのため施設側は入所者全員の印鑑を管理。毎月、支給日になると施設職員が窓口を訪ねて生活保護費を受け取り、本人に成り代わって押印していました。
 都は区などから支給方法の相談を受けるなかで事態を認識。生活保護法第58条(別項)に違反するため問題視
し、10月上旬に是正を指導しました。

月の生活費は 2万円程度

 天引きを助長する支給方法をとった理由について、北区生活福祉課の担当者は[本人に渡せば持ち逃げされる恐れがあり、施設側にまとめて渡せば煩雑な事務作業も簡略できると考えた。施設と区の双方にメリットがあった」と弁明します。
 北区内にある無料低額宿泊所の元入所者(73)は「入所時に印鑑を預けるように言われた。月初めに渡される生活費は2万円程度しかなかった」と天引きに憤ります。
 相楽区議は「区は生活保護を申請する人を宿泊所に入居させてきた。区内4施設に入る170人はすべて生活保護受給者。食事や居室が劣悪な宿泊所もあり、まともな住宅が保障されていない。公的住宅の建設を怠って宿泊所に依存してきた東京都と北区の姿勢をただしていきたい」と話しています。
※無料低額宿泊所
生計困難者に簡易住宅や宿泊所などを利用させる事業。運営に特別な資格がいらないため個人や任意団体でも開設できます。入所者の多くは生活保護受給者。行政のチェック体制が整備されておらず、生活保護費の大半を天引きして暴利を得る「貧困ビジネス」も横行しています。

※生活保護法第58条(差押禁止)
  被保護者は、既に給与を受けた保護金品又はこれを受ける権利を差し押えられることがない。
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11月26日 区議会本会議
代表質問のポイント
◇東京北社保病院の公的な存続・拡充へ 
  • 国会に、新法案が提出されるという新たな展開=住民運動の力=

    ◇区庁舎の建替え問題
  • 説明責任を果たし、区民合意こそ

  • <以下、区長への緊急要請の内容で、4点を質問>
    1. 新型インフルエンザ対策
    2. 自立を保証する真のセーフティーネットを
      ・無料低額宿泊所の問題   ・ワンストップ相談窓口を
    3. 「公契約条例」の制定を
      ・千葉県野田市の先行事例に学び「官製ワーキングプア」をつくらないために
    4. 保育環境の整備こそ
      ・これ以上のつめこみによる、待機児解消でなく、もっといい環境を

    ◇平和事業の推進を
    ・旧赤羽自衛隊跡地に公園がオープンすることにあわせ、歴史を次世代に伝えてゆく施策も。

    11月26日本会議を傍聴してくださった方から、メールが届きました。
    庁舎の問題について、今回の本会議で、日本共産党議員団ははしっかりチェック機能を発揮されたと思います。
    パブリックコメント募集に応募する区民はインターネットで、「北区」「庁舎のあり方」を検索し、区のページ
    の次に日本共産党区議団のコメントを見ることになるでしょう。そのために日本共産党の先生方が財政問題などについて、最新の、適切な情報を掲載されると区民からD案に対し厳しい意見が出されることになると思います。
    ~ありがとうございました。~

    ◇議会での質問のためには、区民の方々からの相談、体験が大きな力になります。
    質問のテーマをはっきりさせて、調査、聞きとり、現場に出向いて確認したり。
    国や都の動き、政策、新聞報道のチェック。インターネットでの検索など、資料もどんどん増えてゆきます。

    ◇区の担当課長から入れかわり、たちかわり「質問原稿は、いついただけますか」と催促され、こちらもヒヤリングで区の姿勢をチェック…。

    ◇でも、区長答弁をよみかえしてみて、ガックリ。何か人ごとみたいな文章なんですもの…。
    再質問でやっと具体的な答弁に。-でも、テレビには、映りません。-
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    くらしの相談が次々と
    くらしの相談が次々とよせられています。
    先日は、茨城県の職人さんから、「下請代金を払ってもらえない。ぜひ話を聞いてくれ…」
    区営でも、都営住宅でも、親の介護が終わったら、住宅の承継が認められずに「困った」。
    介護だけでなく、障害者の方の認定もランク下げで「命も生活も守れません」の電話。

    ・解決できるように、力を尽くします。
    どうぞ、お気軽に声をかけて下さい。
    ルスの時は、ルス電にメッセージを。お名前と電話番号もお忘れなく!
    TEL/FAX(3905)0970 事務所は「赤羽北3丁目」バス停スグ

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    <ご案内>
    ボランティア・スタッフ大歓迎
     ◆年末恒例 桐ヶ丘バザー
      09年12月13日(日)10時半~
    ことしも三宅島からアシタバ、カサブランカ、スカシユリも届きます。
    12・5 赤羽駅西口で 正午~

     ◆いのち・くらし・雇用 無料相談会

    主催:北区社保協 後援:北区
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