北区長 花川與惣太殿

要請書
平成22年7月6日
日本共産党北区議員団
幹事長 八巻直人
政調会長 山崎泰子







 地球温暖化による異常気象や台風・ハリケーンなどの被害が地球規模で発生するなか、7月5日夜半の集中豪雨で堀船や滝野川など北区全域で床上・床下浸水の被害を受けました。
 一時間に100ミリを超す大雨とはいえ、滝野川5丁目の観音橋付近では下水管からの溢水で道路が不等沈下し、堀船・豊島地域は石神井川から溢れ出た川水や下水管からの溢水で、近隣住宅に床下・床上浸水するなどの甚大な被害となりました。
今回の被害は、平成17年の石神井川のH鋼崩落時よりも広範囲に及ぶものです。
 梅雨本番を迎え、今後また同じような被害が起きるのではないかと被害住民の方々は大きな不安を抱えています。
そこで、以下の点につき要請いたします。

1.被害の全容を明らかにすること
2.被害住民の方々に早急なゴミ処理や衛生対策を講じるとともに、避難住民への対応に万全を期すこと。
3.今回の水害の原因を徹底的に究明すること。
4.緊急的な被害防止対策とともに、長期的な対策も確立すること。

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