子ども食堂の広がり
家庭の事情などにより、家で子どもだけで過ごすことが多く、孤食の状況にある子どもに対し、NPOやボランティア団体などが地域と連携しながら取り組む「子ども食堂」が全国で２２００か所以上に広がっています。
昨年報告したように、私の住む馬場自治会でも第２、第４水曜日に「滝野川子ども食堂」が開かれ、さらに第１、第３、第５水曜日は学習支援教室を開催しています。自治会は、①子ども食堂は定期的な会場（馬場自治会館と隣接する都営住宅の集会所）の無料使用、②滝野川学習支援教室は定期的な会場の減免、③調理器具・食器・遊び道具、学習道具等の物品保管、④情報提供等の広報サポートの協力を行います。
北区での子ども食堂は、北区子ども食堂ネットワーク事務局の調査で１３か所が運営され、今後も子ども食堂の輪が広がりつつあります。担い手は、地域で子育てを応援するボランティアが開設し、高校生までの子どもを対象に、食材は大人の参加費と寄付で賄っています。地域のネットワークが更に広がることを期待します。 |
