日本共産党北区議員 山崎たい子
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2008年
12月31日(水)

日比谷公園で行っている「年越し派遣村」へ、ボランティアで行ってきました。

NPO自立生活支援センターの湯浅誠さんが村長で、実行委員会主催。
ハローワークなども閉まっている12月31日~1月5日まで、労働相談や生活相談、食事や宿の提供を行っています。

初日の夕方までに、約300人のボランティアがかけつけました。
私もお昼の食事(おにぎりやパン、おでん、みかん、ばなな等の果物)を手渡ししたり、夕方からの食事の用意、トラックなどで運ばれてきた支援物資運びなど、お手伝いさせて頂きました。
食事をお渡しする時、「しばらく何も食べていなっかた。ありがたい」とお話された男性の言葉に、胸が痛みます。
ここに集った人たちは、「助け合おう」という気持ちで、ひとつになった兄弟や家族です。

午後には、志位和夫委員長もかけつけていました。
一日も早く、仕事を得ることができ、安心して、体も心も休める住宅の確保など、生活や人権が保障される政治にしなければーとの思いを強くしました。


12月30日(火)

29、30日と年末のご挨拶で、地域を宣伝カーで回りました。
手を振っての激励もたくさん寄せて頂き、とても嬉しかったです。
今年1年の日本共産党へのご支援とご協力に心より、感謝申し上げます。
ありがとうございました。


12月28日(日)

25、26、27、28日と日頃、お世話になっている地域の皆様に、年末のごあいさつで訪問しました。

「自民党も民主党もあまり変わらないからね。今度こそ、共産党に伸びてもらわないと」
「大企業の派遣切りは許せないね。そんなことしなくても、企業はお金持ってんだからー」

今まで、私たちがお話してきたような事を、行く先々で、先方から切り出されます。
政治のゆがみを正そうという共通の認識が、拡がっていることを実感します。

町工場では「車の部品を下請けしてきたが、ここ1ヶ月、まったく仕事がこなくなった。
自治体の融資も、返す目処がたたないから、借りられない」との切実な訴えも頂きました。

志位和夫委員長も、経団連やトヨタのトップに、労働者の解雇を撤回し、社会的責任を果たすよう、直談判しましたが、くらしと営業を根底から脅かす政治を、何としても変えたいーとの思いを強くしました。


12月24日(水)
議員団控え室の大掃除の後、区議団9名と池内さおり衆院東京12区予定候補と共に、王子 駅で「消費税増税ノー」をよびかける宣伝行動を行いました。

この日、麻生自民、公明内閣は、消費税の引き上げを2011年度より実施をできるように、法制上の措置を講じてゆくことを「税制改革の中期プログラム」として、閣議決定しました。
とんでもないクリスマスプレゼントです。

しかし、一方で嬉しいことがありました。いすゞが期間社員550人の中途解雇を撤回したのです。

志位委員長は、同日、トヨタ自動車の専務、常務と党本部で初会談し、大量解雇を中止、撤回し、雇用を守る責任を果たすよう求めました。

日本共産党が指摘してきたように、この間、マスコミ、テレビのニュースでも巨額な内部留保を持っている大企業が、今、労働者の首切りを真っ先に行うことへの疑問が呈されています。

大企業は雇用を守る責任を果たせーと、更に世論を拡げてゆきましょう。


12月23日(火)
地域の後援会主催で「もちつき」が行われました。
家庭用につくった、小さなかわいい臼と杵で、 座りながらつく「もちつき」です。 杵はみかけより、ずっしりと重かったです。
からみもち、あんこもち、きなこもち。 豚汁と一緒に、わいわいと美味しく頂きました。

12月21日(日) 12月とは思えないほど、ぽかぽかと暖かい日曜日。
地域の後援会の皆様と「消費税増税反対署名」や新聞購読のお願いで地域をまわりました。

「首相は失言続きでひんしゅくだけど、消費税をあげるなんて、大企業だけには失言しないねー」

「あの人は(麻生首相)庶民のくらしを何にもわかっちゃいない。お昼を食べるんだって、みんな10円、20円と、少しでも安くならないか考えているのがわかんないのかね」

「投機マネーだ。株だなどと、うわついたお金をふくらませて、経済をだめにしちゃったんだから、もっと町場の業者や商店、くらしのことを考えた経済に立て直さないと、日本はほんとにだめになるよ」

「ポスター(公明党代表と麻生首相が一緒に写っている)貼ってくれと頼まれて、商売上、断れずにはらしたんだけど、店の前を通る高校生が、おじさん、このポスター貼ってたら、売り上げ伸びないよと言ってくんだよ」

訪問の先々で政治への怒りが語られ、政治を変えたいと元気を頂く行動になりました。
署名も135筆とたくさん集りました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。


12月18日(木) 日本共産党を知っていただく「DVD上映会」を行いました。

アメリカ発の金融危機が世界に影響を及ぼし、資本主義経済の限界が語られています。
今、マスコミやメディアが、日本共産党に注目を寄せている中、この夏、志位和夫委員長が党創立86周年の記念講演会でお話しした内容と、派遣労働問題、後期高齢者医療、農業問題などこの間の国民の生活実態や運動を映像で組み合わせながら、日本共産党を知っていただく構成になっています。

後援会の方のお茶の間をお借りし、ご近所の方が8人ほど集ってくださいました。

見終わった後、次々に感想が語られました。

「派遣労働の大変な状況が出ていたけど、40代の息子も、会社が倒産して、求職中。
仕事につけるか、これからが心配」
「娘夫婦がボーナスをもらってきたが、見たくないーと。マンションのローンをかかえ、払っていけるのかしら」

「娘の働いた分は、孫たちの教育費にそっくりいっている。お金をかけて大学に行っても、就職がない」など皆さん、ご自身の家族の姿を通じても、今の社会の厳しさを実感されています。

「こうやって愚痴の一つもこぼしながら、みんなで話すことは大事よね」
「こんな大変な社会にした政治は変えないとね」
「ホントに、共産党にはがんばってもらわないと」と、次々、激励が寄せられました。庶民の生活としっかり結びつき、政治を変える力を拡げてゆきたいと思います。


12月13日(日)
小学校の展覧会に行ってきました。
子どもたちが、一生懸命つくった素敵な作品がいっぱい。
心が、わくわくする時間でした。

12月11日(木) 同僚の野々山研区議、池内さおり衆院東京12区予定候補と共に、ハローワーク王子に、お話をうかがいにお訪ねしました。
景気悪化を理由に、大企業などが次々と、派遣社員の雇い止めを行い、一般企業でも求人を控えている厳しい状況の中、雇用にかかわる第一線の取り組みを、学ばせて頂くためです。

対応してくださったハローワーク王子の東所長は、「こういう時だからこそ、私たちの出番です」と、意気込みを語ってくださいました。12月5日から、東京都労働局が中心となり、
雇用緊急対策本部を立ち上げ、都内全てのハローワークに、特別相談窓口を開設したとの事。

住む場所のない人もいるので、寮も含めて、求人開拓に取り組んでいるーとのことでした。
「安心して、年がこせるよう支援したい」とのお話に、期待が高まりました。


12月9日(火) 本日、都内各駅頭で、日本共産党の「緊急経済提言」をご紹介する一斉宣伝が行われました。
私は、王子駅中央口で、地域支部の皆さんと、行いました。

正社員化、サービス残業の根絶、有給休暇の完全消化だけでも、約23兆円もの内需拡大になる(経済総調べ)中、雇用の安定は一番の経済対策です。

提言では、
1、 大企業に雇用を守る責任を果たさせるよう政府が、指導、監督する。
今、大手自動車メーカーでも、派遣社員約1万人の大リストラを行うとしています。大企業の内部留保は約230兆円。十分な体力がある大企業がリストラなど、行うべきではありません。
2、 雇用保険の積立金約6兆円を活用し、生活支援を行う。
非正規社員の失業保険の給付、就業訓練、再就職活動中の生活補助制度、住居困難者への家賃補助、保証人の確保制度などの実施。
3、 労働者を保護する労働基準法の抜本改正などを提案しています。

寒い中でしたが、サラリーマンの皆様からも、激励の合図が寄せられ、心温まる宣伝となりました。


12月8日(月) 先日、「未来を写した子どもたち」という、ドキュメンタリー映画を見ました。

二ューヨークのフォトジャーナリストが、売春婦を撮影するため、インド・カルカッタの売春窟にくらしはじめる。取材をすすめてゆくうちに、そこに暮らす子どもたちに魅了され、子どもたちに、カメラを与え、写真のとり方を教える。

売春窟に、生まれついた子どもたちー。女の子はいずれ母親の職をつぐことを、男の子は女たちの世話をすることを、幼い頃から、いやおうなしに学ばされる。

「ママのような大人になるのがこわい」と言っていた少女。
「僕の将来には、希望なんてないんだ」と語った少年。

しかし、写真を学ぶ中で、自分を表現することを知り、自信や意欲をかき立てられ、厳しい現実を乗り越えてゆく姿が映し出されいく。

今なお、世界中には、売春、人身売買、麻薬の取り引き、児童労働にさらされている子どもたちが2億1800万人にのぼると言われている。子ども全体(5~17歳)の7人に1人の割合。

圧倒されそうな現実だが、子ども達の持つ、潜在的な才能、能力が、引き出される場や機会が与えられれば、一人ひとりの子どもは救われ、世界は確実に変わってゆくはずだーと、感じられる映画だった。

1989年に国連が定めた「子どもの権利条約」には、すべての子どもに、生きる権利、守られる権利、学ぶ権利、参加する権利を約束している。そうした社会の実現に、自分もむかいたいと思う。


12月7日(木)

 

発達に支援を必要とする
子どもたちの作品の前で

雲ひとつない快晴の青空の下、障害者作品展に参加しました。
毎年、区内の障害者団体の皆様が、作品展示や、バザー、活動報告を行う大きなイベント行事です。

頑張っている皆様に、いつも励まされる時間です。


12月5日(木) 北区議会第4定例会が、終了しました。今議会には、公の施設の運営、管理を、民間に委託するし指定管理者制度による、 指定業者の議決案件が、多数、提案されました。

その中で、日本共産党北区議員団は、北区立十条台プール、谷端プールなどの5つの区営プールを一括、管理運営する指定管理業者として、提案された、(株)サンアメニティに反対しました。他に反対は新社会党北区議員団。

議決にかかわった文教委員会では、賛成が自民2,あすか新生1,
反対が共産1,公明2,保留が民主1となり、3対3の、可否同数となって、委員長判断で採択となったものです。

最終本会議では、今議案にかかわって、付帯決議(指定管理者選定基準を、コンプライアンスなど充実すること)が全会一致で採択され、その付帯決議を理由に、公明党は本会議で賛成。保留していた民主も賛成となりました。

討論は以下のとおりです。≫こちらをご覧下さい


12月1日(月) あっという間に、 12 月。
光陰矢のごとしーです。

1 日は、北区議会の区民生活委員会が行われました。
住民から提出された「消費税の増税は行わないよう、国に意見書をあげることを求める」陳情は署名が、6000筆を超え、委員会の審査の行方を見に、十数名の傍聴の方々が来てくださいました。自民党(委員は 3 名)は「社会保障の財源のために、増税は議論しなければならない」と不採択。公明党(委員は 2 名)は「給付金の支給など、庶民のために頑張っている。陳情では、給付一瞬、増税一生などと、不安をあおっている」と不採択。
あすか新生(委員は 1 名)は「気持ちはわかるが、社会保障の財源には、消費税しかない」と不採択。
民主区民クラブ(民主と社民の合同会派、委員は 1 名)は、「早く政権交代が行われれば、こんなことにはならない。」と採択。

共産党は私が「財源問題が出されているが、国民に増税する前に、見直す点がある。
大企業は、消費税を払わないどころか、輸出戻し税という、おかしなしくみによって、海外に車やテレビを輸出すると、消費税が受け取れないので、かかった消費税分が還付される。上位 10 社で約 1 兆 5 千億円。
更に、法人税を減税され続け、消費税増税分そっくり、減税された額になる。
大企業には、社会的責任を果たしていただくべき。

また、金融危機、景気悪化の中、先月末、イギリス政府は消費税の2,5%の減税を打ち出し、続いて、 EU でも消費税の引き下げと労働者の所得税減税を計画化した。消費税減税は、くらしを守る大きな流れになっている」と採択を主張しました。
結果は、不採択が 6 名。採択が 2 名で不採択になりました。

こんな時、議会構成を変えて行きたいと切に思います。
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