日本共産党北区議員 山崎たい子
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2016年

12月31日(土) 年越しそばを食べた後、王子装束稲荷の狐の行列へ。池内さおり衆院議員、そねはじめ都議、宇都宮章区議と一緒に、鏡わりに参列しました。

王子には「大晦日に各地域から狐が集り、大きな木の下で装束を調え、王子稲荷神社に詣でた」との伝承があり、歌川広重の浮世絵にもなっています。

この狐の行列を再現しようとはじまった、地域の皆さんのまちおこしは今年で24回目。

会を重ねるごとに参列者が増え、近年では、遠くからも、そして外国の方もたくさん、参加されるようになりました。 本当にご苦労様です。

会長さんのご挨拶では「右も左もありません。老いも若きも、男性も女性も、みんなでまちをもりあげてほしい。楽しんでほしいとの思いで取り組んでいます」と。本当にそうだなあ~と感じました。

私たち一行も、立派な紙装束と狐のお面を身に着けて、すっかり狐の世界に仲間入りした気分。今年1年の無事に心から感謝し、平和を願う大晦日となりました。
2016年王子の狐の行列 2016年王子の狐の行列
2016年王子の狐の行列 2016年王子の狐の行列に参加。左から、山崎たい子区議、宇都宮章区議、そねはじめ都議、池内さおり衆院議員。
2016年王子の狐の行列、左端、池内さおり衆院議員、右端から山崎たい子区議、宇都宮章区議、そねはじめ都議 2016年王子の狐の行列

12月30日(金) 宣伝カーにて、地域の皆様に年末のご挨拶まわり。そねはじめ都議、池内さおり衆院議員、福島宏紀区議と一緒に。沿道からも激励の手振りを、たくさんの方々から頂きました。本当に、ありがとうございました。

今年も残すところあとわずか、、、。
この1年、つながり、支えて頂いた全ての人々に感謝し、皆様が、穏やかに、健やかに、新年が迎えられますようにーと願います。
宣伝カーにて、地域の皆様に年末のご挨拶まわり。左から山崎たい子区議、そねはじめ都議、池内さおり衆院議員、福島宏紀区議 左、池内さおり衆院議員、右そねはじめ都議

12月29日(木) 「無料」で食べて、学べて、泊まることのできる、実家みたいな家「ごちハウス」を、博多で運営している、ストリートプロジェクトの活動報告が渋谷で開催されました。

ストリートプロジェクトを立ち上げた坪井さんから、貧困と孤立に生きづらさを感じているユースのために、私たち大人(社会)に何ができるか?何をすべきか? 共に考えたいとの少人数での会合です。

ストリートプロジェクトは、貧困の連鎖や、親との不仲、親の離婚、再婚など、家族形態が変わったことにより、学びの機会を失ったり、生活が保障されず進学が阻まれたユース達が、警察や児童相談所へ行く前に、垣根が低くつながれる、インフォーマルな居場所です。

雑居ビルの1室を活用し、まずご飯、そして勉強・就労支援、更には1人暮らしサポートなど、研修をクリアしたボランティアさんと共に、全国からの寄付や会費、物品提供に支えられて、活動を続けてきたとのことでした。

坪井さんは、これまで出会ってきた15~25歳までのユース、一人ひとりとのかかわり、抱えている困難や可能性を、実感をこめて熱く語って下さいました。

お話を伺い、「民間の力もかりて、広く、浅く、早く、困っている子ども・若者がつながれる場がたくさんあるといい」

「居場所は属性が同じ方が居心地いい。ひとつの居場所で、幅広く受け入れようとするのは無理がある。いろいろな居場所があっていい」

来るものは拒まず、去るものは追わず。ただ話しを聞いてほしい。そっとしておいて、放っておいてほしいという場合もある。どこまでかかわるか。どこまで寄り添うか。自分達の活動のキャパを知って対応することが大事」など、

子ども・若者支援を行う時の、当事者を尊重する関係の持ち方、距離のとり方、支援のあり方などを考える、とても貴重な時間となりました。

12月25日(日) 地域の皆さんと毎年恒例の「もちつき」で交流しました。
Nさんが自宅用で手作りした臼は、普段見る臼より、直径が小さくて、上手につくには相当な技が必要?!

私も恐る恐るつかせて頂きましたが、もちではなく、まわりの臼をついてしまわないか、ヒヤヒヤドキドキ。

途中から、そねはじめ都議が、街頭宣伝からかけつけ、つきとかえしを披露。「そねさん、じょうずね~!!」との声がとびました(^^)

つきたてのやわらかいおもちは、あんこに、きなこに、からみに、納豆、、、、。どれも大層美味しくて、大満足。お手伝い頂いた皆様も、寒さの中、参加してくださった皆様も、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
毎年恒例の「もちつき」で交流。つきたてお持ちをいただく山崎たい子区議(左端) 毎年恒例の「もちつき」で交流で、飛び入りで餅をつく、そへはじめ都議
毎年恒例の「もちつき」で交流でお話をする、そねはじめ都議(中央男性)と山崎たい子区議(右端) 毎年恒例の「もちつき」で交流

12月21日(水) 北とぴあさくらホールで、「市民連合」(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)のシンポジウムが開催されました。

冒頭に、立憲政治の再生にむけて、総がかり行動実行委員会の高田健氏が開会あいさつ。
東京大学の石川健治教授が、「立憲主義とは何か」基調講演。「立憲主義とは、権力に対して疑いを持つ猜疑心。権力者と距離感のある政治のあり方」と語り、市民連合がめざしている3つのプラットフォーム(1安保法の廃止、2立憲主義の回復、3個人の尊厳)とりわけ、「個人の尊厳」で、広く手をつないでいくことが重要と語りました。

パネルディスカッションでは、東京大学の大沢真理教授、ジャーナリストの山田厚史氏、法政大学の山口二郎教授、筑波大学大学院生の諏訪腹健氏がそれぞれ発言。

大沢教授は「アベノミクスはデフレ脱却をかかげ、景気回復この道しかないとしたが、日銀の黒田総裁も、任期中には実現できないと放棄。雇用・賃金・景気回復、どれもウソ」「実態は賃下げ内閣。雇用が増えたのは非正規。正規は減少し、これが実質賃金の低下にもつながっている」

「物価が上がり、社会保険料の負担が増え、子ども手当てがなくなり、子育て世帯ほど負担は増えた。2014年4月から、家計消費は連続して低下している。」 「安倍政権のところで、経済成長は全くしていない。世界的には、下から40%部分にテコ入れしなければ、経済成長しないとされているが、税金をとるところからとっていない。借金残高が12兆円を超え増大し、破局に向かってすすんでいる」

「安倍政権の経済・財政運営の結果、格差が拡がり、貧困率が高まり、生存権が脅かされている。まさに、憲法違反ではないか」と厳しく指摘しました。

こうした安倍政治の経済、財政運営で、苦境の只中にある、国民・区民生活を改善、支援していくための政策と運動が、切実に求められています。先の基調講演でも重要とされた「個人の尊厳」と連動して、雇用、中小企業支援、介護、子育て、子ども・若者、女性、人権などの視点から、北区の施策充実もすすめたい。
「市民連合」(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)のシンポジウム

12月20日(火) 本日12月20日から、年明け1月24日まで、東京都北区子どもの貧困対策支援計画(中間のまとめ)のパブリックコメントが実施されます。
是非、区民の皆様からのご意見・ご要望をお寄せ頂き、施策の充実がはかられますよう、ご協力をお願い致します。

以下、概要をご紹介致します。

今年度、区が実施した計画策定のためのアンケート調査(18歳未満の子どもがいる世帯や児童育成手当受給世帯、小学校5年生の児童及び保護者、児童養護施設や定時制、フリースクールに通う中高生、子ども家庭支援センターなど公的機関やNPO法人など民間団体の支援者)などから、見えてきた状況として、 困難をかかえる家庭の保護者の状況は、非正規雇用の割合が高く、心身の不調や負担をかかえ、社会的にも孤立した傾向がある。

子ども(若者)は、生活習慣や社会性を育む経験や学校外の学習機会が少ない傾向、夕食の孤食、経済的理由で進学や就学をあきらめざるをえない状況がある。

施設などに入所しているこどもは、退所と共に、自立しなければならない大変厳しい状況、高校中退や無業などの若者は、将来、貧困や社会的孤立につながる危険が高い状態と報告。

そうした状況に照らし、こども達が、生まれ育った環境にかかわらず、将来に夢と希望を持って、すこやかに成長・自立できるよう、と3つの柱にもとづき、7つの施策展開が示されました。

柱1、子どもの育ち、学びをささえる
施策1、乳幼児期の育ち、成長支援(小学校・就学前教育・保育の連続性向上、子どもセンター)
施策2、学校教育の学び、成長支援(学力向上、就学援助・就学資金貸付)
施策3、子どもの居場所づくりの推進(学習支援、子ども食堂など居場所づくりへの支援)
施策4、困難をかかえやすい子ども(若者)支援(施設を退所する子ども応援、若者就労支援)

柱2、ライフステージに応じた相談・支援
施策5、孤立しないしくみづくり(妊娠・出産期の切れ目ない支援、相談支体制のワンストップ機能)
施策6、保護者への就労、生活支援(ひとり親家庭への就労・生活支援)

柱3、地域全体で見守り、ささえる
施策7、地域全体でささえるネットワークの構築(コーディネーター配置、多様な主体の活動支援)

詳しくは、北区HPのトップ画面、パブリックコメントをご参照ください。


 
12月16日(金) そねはじめ都議と共に、王子駅南口にて、朝の駅頭報告を行った後、このたび完成した、練馬区にある白子川地下調整池の取水口を、現地視察しました。

この白子川地下調整池は、練馬区大泉の外環道大泉ジャンクション内の発進立坑から、石神井川と環八の交差点付近にある到達立坑への、約3.2kmをシールドトンネルでつないだもので、貯留容量は212000立方m(プール約700杯分)にもなります。

説明頂いた都の建設局第4建設事務所課長からは、「白子川流域の集中豪雨による都市型水害対策として、1時間50mm規模の降雨対応でつくっていたものを、H22年の石神井川下流、北区堀船・豊島地域での水害被害を受けて、 石神井川の洪水にも、緊急的に対応するピークカットとしても位置づけられました。

13km先の石神井川下流の北区を救うために、1メートルもない、通常よりも低い水位で取水できるようにしています」とのご説明を頂きました。

一日も早い完成を願ってきた自分としては、本当に良かった!との思いがこみあげました。

この白子川地下調整池の他、練馬区と板橋区の境にある、城北中央公園にも、25万トンの調整池が計画され、来年度から本格工事が着手されます。
(一期工事分は、H36年度完成予定)
白子川地下調整池の取水口を現地視察 白子川地下調整池の取水口を現地視察
白子川地下調整池の取水口を現地視察 右、山崎たい子区議、左そねはじめ都議 白子川地下調整池の取水口を現地視察
白子川地下調整池の取水口を現地視察、そねじはじめ都議  

 


12月9日(金) 国会では、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案、年金カット法案、カジノ解禁推進法案と、毎週のように強行採決が行われる異常事態になっています。

世論調査では、TPPについて、「慎重」「反対」が82%、年金カット法案では、「反対」が58%、(共同)、カジノ解禁では、大阪でも「反対」が52%(読売)と、国民の多数が反対しているにもかかわらず、その声に耳を傾け、誠実に議論するという姿勢が感じられない。議会制民主主義を否定する態度ではないだろうか。

急浮上したカジノ解禁推進法案は、2日の衆院内閣委員会で、強行採決され、池内さおり衆院議員が怒りの反対討論を行った。
「カジノは賭博であり犯罪。人のお金を巻き上げ、横に流すだけで、どこが成長戦略というのか。その上、日本はすでに、パチンコなどのギャンブルで依存症が世界有数であり、これを解禁すれば、さらに被害が拡がるのは明らかではないか」と。

提案者は国会答弁で、「依存症の対策費用はカジノの収益でまかなう」と言っているが、本末転倒だと言える。依存症対策と言うなら、カジノを解禁しないことが一番である。

私自身も、2014年(H26年)11月26日の北区議会本会議個人質問で、「ギャンブル依存症とカジノについて」と題し、「カジノ解禁推進の法制化を行わないよう国に求めよ」と、区長に質しました。(議会報告参照

カジノ解禁推進法は、社会にとっても、個人にとっても、破滅の道ではないか。それを、わずかな審議で強行突破するとは、政治の堕落としかいいようがない。決して許してはならないと考える。

12月3日(土) おだやかなお日和。12月3.4日、第34回北区障害者作品展が、障害者福祉センターで開催中。毎年、作品やバザーを楽しみにしています。

ひろばでは、ゴスペルソングや子ども達のダンスが披露され、会場は人々の語らいと賑わいに包まれています。

小物やパンやスイーツを、ちょこちょことお買い物して、初ネイルにもチャレンジし、心ウキウキ!

法人や団体の皆様、当事者の方とも交流して、心温まるひと時を過ごしました。
第34回北区障害者作品展 第34回北区障害者作品展
第34回北区障害者作品展
初ネイル  

 


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