日本共産党北区議員 山崎たい子
トップページ プロフィール 活動日誌 区政レポート 区議会報告 生活・法律相談 リンク集 おたよりはこちらへ

 
2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年1月 2017年2月 2017年3月

2017年

3月30日(木)
その2
保育園待機児解消、区直営保育園開設へ

午後からは、保育園待機児緊急対策の一環で建設された、北区音無つぼみ保育園の内覧会に足を運びました。

旧滝野川小学校の跡地(校庭)を活用し、待機児が多い1歳、2歳児(定員各34名)をカバーする低年齢児の認可園として、新年度から開設となります。
整備を担当した課長曰く「4月からの入園はもういっぱいです」と。 新年度開設に間に合って良かった!!

スピード感をもって、あらゆる手段で待機児解消をはかるとの区の姿勢により、民間認可保育園の誘致だけでは間に合わない。 直営保育園も新設すると決断し、整備をすすめた北区の取り組みを区議団としても、大変、評価しています。
内覧時には、赤ちゃんを抱っこしたママとお母様も見学にきていました。 「家が近くなので、、、。入れたらいいなと思って、、、」と。 家の近くで、安心してあずけられる保育園の入所は、やはり切実な願いと実感。

北区は、こうした音無つぼみ保育園の他、特養ホーム清水坂あじさい荘隣の区有地を活用し、清水坂つぼみ保育園(1歳、2歳各30名)も新設。
旧桜田小学校跡地に整備していた桜田つぼみ保育園は、当地が、学校改築ステーションとしての使用に伴い、隣接する旧郷土資料館、旧教育相談所跡地へ移転改築して、定員増(1歳+10名、2歳+11名、3歳+15名)をはかります。
また、区立さくらだ幼稚園を認定子ども園に移行し、保育が必要との認定で、3歳児30名、4歳児30名、5歳児30名分の定員増となりました。

こうした区の対応などにより、H29年度は1057名の定員増をはかり、新年度は4月の待機児童数は、今年度比で減少する見込みです。 しかし、待機児解消までには至らないとの見通しにより、H30年度に619名の定員拡大を予定していましたが、3月の文教こども委員会では、「更に、追加300名の計919名を拡大する」との報告がありました。

区有施設や区有地も活用し、認可保育園を中心に、積極的に整備をすすめて頂くよう、引き続き、要請していきます。

区立音無つぼみ保育園
区立音無つぼみ保育園
保育室
保育室
おトイレ
おトイレ
手洗い場
手洗い場



3月30日(木)
その1
社会福祉法人東京都福祉事業協会100周年記念式典
赤羽北さくら荘、赤羽北のぞみ保育園開所式

3分咲きの桜に彩られ、旧北園小学校跡地に、特別養護老人ホーム赤羽北さくら荘及び、赤羽北のぞみ保育園が開所の運びとなりました。

特養ホームの方は、浮間さくら荘の移転新設です。
運営を担うのは、本年100周年を迎えられた、 社会福祉法人東京都福祉事業協会。
記念式典では、西沢理事長より、「同協会は大正6年に、東京府の救済事業を担う外郭団体としてスタートし、第1次世界大戦下での食料や住まいの確保、保育所や母子寮の運営をはじめ、大正12年の関東大震災後の復興にたずさわってきた。

昭和26年からは社会福祉法人となり、広く一般の児童福祉法、身体障害者福祉法に基づく事業をすすめ、特別養護老人ホームの運営も担ってきた」との歴史が語られました。

長きにわたり、地域の福祉向上に、貢献されてきた協会の歴史と日々の活動に、心からの敬意と感謝を申し上げます。

式典の後は、両施設の内覧会。
特養ホームの厨房施設を地下にすることが可能となったことから、全体にゆとりある仕様にできたとのこと。

1階が保育園、地下~5階が特養ホームの合築です。
明るく、広々とした空間で、高齢者の皆さんと子どもたちの交流が、相互に豊かな時間となるよう願っています。


赤羽北さくら荘、赤羽北のぞみ保育園開所式
さくら並木
さくら並木
赤羽北さくら荘
共同生活質
共同生活室
ユニット室
ユニット個室
多床室
多床室
浴室
浴 室
赤羽北のぞみ保育園
エントランスホール
エントランスホール
事務室
事務室
ホール
ホール
調理室
調理室
0才児保育室
0才児保育室
保育室
保育室
おトイレ
おトイレ
園庭
園 庭

3月28日(火) 春の陽ざし、朝の駅頭報告

区議会第1定例化が閉会し、早速、地域の皆様へのご報告。
先日(日)の冷たい雨模様とはうってかわり、陽ざしがぽかぽか春の陽気。
 
そねはじめ都議、池内さおり衆院議員と共に、保育園待機児解消から、森友疑惑究明まで、慌ただしい通勤時間帯ですが、心をこめてお話しさせて頂きま
した。

豊洲は、汚染された土地を高く買わされた。森友疑惑では、国有地が巨額にディスカウントされた。
いずれも、都民・国民の税金、財産が不当に扱われ、無駄づかいされた政治問題ではないか。

両議員と共に、怒りを込めて訴えました。「頑張って!」との激励、握手も多数頂き、大変、励まされました。もうすぐ新年度、気持ちも新たに、頑張ります。

雨の中、地域でのご報告
雨の中、地域でのご報告
王子駅前で朝のご報告
王子駅前で朝のご報告

3月22日(水) 予算組み替え動議を提出

 本日の最終本会議にて、H29年度北区一般会計予算の組み替え動議を提出しました。

まちづくり基金の十条まちづくり分として、今年度までに80億円が積み立てられています。
しかし、区の中期計画などからみても、基金運用上、これ以上積み立てる必要がないにもかかわらず、新年度、更に10億円を積み立てる予算になりました。

会派は、その10億円を財源として、区民のくらし応援、貧困・格差是正の施策を拡充するための、組み替え動議を提出しました。

詳細の内容は、別途参照下さい。

採決の結果、新社会党の福田光一議員が賛成してくださり、共産党会派の9名とあわせて、計10名が賛成したものの、賛成少数で否決となったことは、大変、残念です。

なお、北区の一般会計予算、及び国保会計予算、後期高齢者医療会計予算に反対、共産党会派の組み替え動議に、賛成の討論を、同僚の野口まさと議員が行いました。

詳細は別途参照下さい。


3月14日(火) 予算委員会の最終日、予算案採決に先立ち、平成29年度北区予算案への態度表明を行いました。

 平成29年度北区一般会計予算、及び、4特別会計予算について、日本共産党北区議員団の態度表明を行います。新年度予算案の、直営園を含めた認可保育園増設等による待機児解消の取り組み、ひとり親家庭総合相談コーナー設置、精神障害者への福祉手当支給、感震ブレーカーの無料配付・設置、区独自のがけ調査等は区民要望に応えたものです。
 しかしながら、以下、4点の理由により一般会計には反対致します。

反対理由の第1は、住民合意のないまま、住民立ち退き・商店街こわしのまちづくりを、推し進める姿勢です。

 とりわけ十条地域では、補助73号線、85号線、鉄道立体交差化事業と側道整備、駅西口再開発など、一つの地域に複数の事業が並行して進められています。約500世帯もの立ち退きの影響は、他に例をみないものであり、商店街は大きな打撃を受けます。

これらの事業に対し、3つの自主的な住民の会や5つの商店街などから、「住民の声が反映されていない」「事業の見直しを求める」との要請が続けられています。一刻も早く、こうした声に真摯に耳を傾け、住み続けられるまちづくりへと区の姿勢を転換すべきです。

反対理由の第2は、貧困・格差の解消や暮らし応援の施策が更に求められる中で、まちづくり基金に十条まちづくり分として、相変わらず10億円を積み増すことです。
 北区中期計画ではむこう3年間で、西口再開発事業などに、約72億円を計上している一方、まちづくり基金の取り崩し額は、3年間で約25億円です。予算質疑を通じ、差額の約47億円は、国の補助金や都市計画交付金で措置されることを区も認めました。更に、取り崩す25億円の基金についても、翌年度から4年間で、ほぼ全額、財政調整交付金で措置されます。

 従って、十条まちづくり分としての基金は、現在残高80億円で十分足りるにもかかわらず、更に10億円を積み増すのは、不要不急といわなければなりません。この財源は、貧困・格差をなくす切実な区民施策にまわすべきです。

反対理由の第3は、区民負担増、サービス削減につながる経営改革プランや公共施設再配置方針を推進する姿勢です。

 経営改革プランは「財源調達」を理由に、区民負担増、サービス削減を求めるものです。外部化による非正規雇用の増大は、子ども・若者などの貧困をひきおこしています。公共施設再配置方針は、人口増や新たな行政需要が見込まれる中、15%の施設削減目標に重大な矛盾が生じています。「行革」方針の抜本的見直しを求めます。

反対理由の第4は、貧困・格差を拡げるアベノミクス、消費税増税と大企業の法人税減税、年金、医療・介護など社会保障の改悪をすすめる安倍政権の暴走に、批判的立場を持たない姿勢です。

 日本共産党北区議員団はこの間、当初予算から見て約60~70億円の乖離が生じ、決算で積み増している財政調整基金の一部を活用し、区民のくらし応援、貧困・格差是正のための予算組み替えを提案してきました。その一部は、新年度予算案にも反映され、実現していますが、更なる施策充実が必要と考えます。

 先に述べた十条まちづくり基金10億円の積み増し等を財源とし、一般会計予算に対する組み替え動議を提案致します。

 なお、国民健康保険事業会計予算は、保険料の大幅値上げから反対致します。
後期高齢者医療会計予算は、軽減特例の見直しにより保険料が値上げとなることから反対致します。

 その他の特別会計には、賛成であることを申し上げ、態度表明と致します。


3月13日(月) 予算委員会 歳入・特別会計の質疑

介護保険の制度改定や、
要支援者に対する総合支援事業について、
質疑しました。

詳細は別途参照下さい。


3月12日(日) さよなら原発IN飛鳥山

地域での、防災訓練に参加した後、 午後からは、王子三角公園での、 さよなら原発IN飛鳥山集会へ。 あの「3.11」から6年。 震災や原発事故で、故郷を、 いのちを、日常を奪われた。 6年間、必死で毎日を生きてきた方々と、 共に生きていきたい。 その営みと原発は、いささかも共存しない。 「アンダーコントロールされている」と、 世界に嘘をつき、「もう節目はすぎた」と、 原発を語らない首相に代わって、 私たち主権者一人一人が、 「原発いらない」の声を、日本中に、 世界に、更に大きく拡げよう。

防災訓練
防災訓練
防災訓練
さよなら原発in飛鳥山
さよなら原発in飛鳥山 さよなら原発in飛鳥山
さよなら原発in飛鳥山 さよなら原発in飛鳥山
パレード パレード
パレード  

3月10日(金) 予算委員会 教育費の質疑

区の奨学資金貸付制度の改善、
学校給食の第3子からの無償化、
35人学級の拡充、
スクールソーシャルワーカーの増員・正規化、
養護教諭の複数配置、
教職員の勤務時間、職務環境の改善について、
質疑しました。

詳細は別途参照ください。


3月9日(木) 予算委員会、産業経済・土木費の質疑

住宅要配慮者への家賃助成について、
石神井川の臭気対策、浚渫について質疑しました。

質疑内容は、別途参照ください。


3月7日(火) 予算委員会、福祉・衛生費の質疑

子どもの貧困対策・子どもの未来応援事業について、
保育園の待機児解消について、質疑しました。

内容は、別途ご参照下さい。


3月6日(月) 予算委員会 総務費の質疑

●経営改革プランの見直し、 ●非常勤職員などの賃金引き上げ、 待遇改善 ●公契約条例の制定について、 取りあげました。

内容は、別途参照ください。

 

 
 
 
Copyright(C) 山崎たい子事務所 2006-
本サイト内のテキスト・写真など全ての掲載物の著作権は山崎たい子事務所に属します。
リンク希望の方は、お手数ですがメールにてお知らせ下さい。
山崎たい子 携帯 090-2160-1292 /E-Mail YIU14986@nifty.com
 日本共産党北区議員団控室 TEL 03-3908-7144 / FAX 03-5993-0280 / E-Mail mail@kyoukita.ip