日本共産党北区議員 山崎たい子
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2018年

11月29日(木) 安心の介護のために、介護士の処遇改善を求める
本日、開会された北区議会健康福祉委員会で、特別養護老人ホームなど、高齢者介護施設における、介護人材確保の北区の取り組み、今後の方針について質問しました。

現在、国会で審議中の、入管法の改定は、 介護現場における外国人労働者の活用にもつながってきます。

現状で、外国人の方が、介護現場で働くには2つの方法があり。1つは、経済連携協定(EPA)により、介護福祉士候補者として、介護施設で就労(3年間+1年間)資格取得後は、EPA介護士として、日本で、継続就労できる。

もうひとつは、技能実習生として働き、(3年間+2年間)基本は、国際貢献で、実習後は本国に帰る。昨年から、介護も対象職種になりました。

いずれも現場では、労働力確保として期待されていますが、十分な研修や待遇が保障されているのか?安い労働力として使い捨てにされていないか?介護サービスの向上に資するものか?様々な課題があると考えます。

北区の現状と今後の取り組みについて、介護士の処遇改善を求めました。
質疑内容は別途参照下さい。

11月26日(月) 子ども・女性の貧困、人権侵害をなくす北区のとりくみを
本日は本会議個人質問の日。 私は、大きく3点の質問を行いました。
1つは、子どもの貧困対策、子ども未来応援事業の充実について、
2つは、DV(ドメスティックバイオレンス)・性暴力をなくし、 若年女性など自立支援を求める。
3つに、乳幼児期から全てのひとに性の学びを、 包括的性教育を行うことを求める内容です。

ジェンダーギャップ指数114位が示しているように、 日本社会は、子どもや女性の貧困、 人権が侵害されている状況が蔓延しています。 くらしに身近な地方行政から、その解決をすすめたい! その思いで、6月での個人質問に連続して要請しました。

子どもの未来応援では、貧困そのものをなくす取り組みとして、 ひとり親世帯への積極的な住宅支援を求めたのに対し、 区長から「居住の安定確保は重要な課題。 提案の母子支援シエアハウスの新設など、現在、 設立に向けて準備を進めている、居住支援協議会において、 検討してまいります」との前向きな答弁を得ました。

また、子どもの虐待などに対応する、 子ども家庭支援センターの専門職の確保の求めについては、 「今後も引き続き、都の児童相談所への職員派遣を継続するとともに、 あわせて心理職などの人材確保も検討する」と、 拡充にむけての答弁がありました。

DV、性暴力にかかわる質問では、 都の若年女性へのアウトリーチモデル事業と連携し、 北区でも民間団体と共に、居場所やシエルター、 自立援助ホームなど支援のあり方を検討するよう求めたのに対し、 「都のモデル事業とも連携し、適切な対応を進める」 「支援のあり方について、第6次アゼリアプランの策定作業の中で検討する」と、 具体的な取り組みにむけての答弁がありました。

私はこの答弁を受けて、再質問を行い、 若年女性のおかれている今日的な困難について、 区民と共に共有し、取り組みをすすめていくために、 支援団体の方からお話を聞く講演会の実施や、 スペースゆうの情報誌などでの広報を重ねて求めました。

包括的性教育の実施については、 現在、東京都教育委員会が「性教育の手引き」を改訂し、 外部講師の派遣をすすめようとしている動きの中、 学校が教育をすすめる主体として、中学生段階で、 性交、妊娠、避妊、性感染症などを含む、自己と他者の関係、 人権尊重の継続的な教育実践を求めました。

教育委員会は、「外部講師の活用を視野にいれつつ、 学級担任、教科担任、養護教諭、スクールカウンセラーなど、 教職員がいっそうの共通理解をはかり、小中一貫教育の中で、 発達に応じた性教育の推進に努める」とし、 「本年9月に、性教育の研修も実施した。研修については、 保育士も参加できるように計画的に行なっていきたい」と答えました。

答弁を受け私は、その教育内容について、さらに再質問を行いました。 ユネスコ国際セクシュアリティ教育ガイダンスにそい、 世界各国では、中学生までには前述の教育が授業時間数も確保し、 実践されているが、日本では内容も不十分、時間数もわずかと指摘し、都内の中学校では総合学習の時間を活用し、性交、避妊も含めて、 子ども達に、自分や相手を大切にすることを伝えているところがある。 子ども達は、中学生の性交はいいのではと4割の回答だったが、 学ぶ中で、その割合が下がってくる。
「先生、大切なことを教えてくれて、ありがとうとの声が寄せられる」 との実践を紹介し、教育委員会として、そうした各学校の創意工夫を、 後押しする姿勢を求めました。

第4定例会個人質問

11月25日(日) 女性への暴力撤廃国際デー
午前中、地域での区政報告宣伝の後、お昼からは王子駅にて、「女性への暴力撤廃国際デー」に呼応し、リレートーク宣伝

NO MORE VIORENSE 暴力とめよう
NO MORE SILENSE 沈黙やめよう
友人が用意してくれた、素敵なバナーをかかげアピール。

道行く方も、レポートをたくさん受け取って下さいました(^^)
ありがとうございます。

今日の夕暮れは、オレンジが鮮やか~。
「女性への暴力撤廃国際デー」に呼応し、リレートーク宣伝!(右)山崎たい子区議 「女性への暴力撤廃国際デー」に呼応し、リレートーク宣伝!
「女性への暴力撤廃国際デー」に呼応し、リレートーク宣伝!(右)山崎たい子区議 2018年11月25日夕焼け

11月22日(木) 年少人口増にみあった学級、学校施設の確保を

本会議代表質問の日。党区議団から本田正則区議が登壇。
近年の年少人口の増加に対応し、保育園、学童クラブ、児童館、学校施設の確保を求め、北区の施設適正化・削減計画を見直すよう、区長に求めました。

北区の人口は近年増加し、今後10年間も増え続け、なかでも、年少人口は15年間増え続ける推計が明らかとなっています。

現在、特に深刻なのは学校施設。区内の中学校では、教室が足りず、少人数指導を生徒会室や会議室まで使わざるを得ない状況や、特別教室を普通教室に転用しなければならない状況が生まれており、学校施設の充足状況について、教育委員会の見解を質しました。

答弁でははじめて、「いくつかの学校から、将来的な教室不足を不安視する声が届いている」「今後、いくつかの学校では、教室不足が予測される状況にあると考えている」と、党区議団の指摘を認め、「今年度、関係部署で構成する検討委員会を設置し、必要な情報の収集、共有、分析につとめる」と答えました。
これまで北区は、「教室は足りている」「不足していない」と、議会や住民への説明でも繰り返していたので、教育委員会の答弁は大きな転換です。

党区議団は、教室、学校施設が不足する見通しの下、
1、学校施設をこれ以上、減らすことのないよう、
現在、進行中の十条富士見中サブファミリーブロックでの適正配置競技の中止や、
2、神谷小・中一貫校建設計画における十分な施設整備と共に、稲田小学校の存置を検討すること、
3、売却方針が出されている、旧西浮間小、旧清至中学校は、跡地利活用計画を再検討するよう、重ねて要請しました。


11月20日(火) 2019年度北区予算編成に関する要望書を区長へ提出

日頃からの区民の声や、区内各界・団体の皆様と懇談を重ね、党区議団としてまとめた2019年度(H31年度)北区予算編成に関する要望書を、区長、副区長、教育長へ提出しました。

野々山研区議団長の進行により、冒頭、同席したそねはじめ都議からご挨拶。
「東京都と北区が連携して取り組むのが大事になります」として、「国民健康保険の改善、保育園待機児解消や介護保険の対応、災害の面からも、全ての学校体育館にエアコン設置を、積極的に取り組んでゆきましょう」とよびかけました。

続いて、幹事長の私、山崎たい子から、予算編成にあたっての基本方針を4つの柱、
1、150億円に積み上がった財政調整基金の一部を活用し、区民のくらし応援に全力をつくすこと。
2、人口増をふまえ、経営改革プランや公共施設再配置方針を抜本的に見直すこと。
3、まちづくりや道路事業等は、住民合意を大前提とすること。
4、消費税増税や社会保障の改悪、安倍9条改憲に反対の声をあげること。
について説明し、全体で8つの柱、409項目の要望項目のうち、より重点的にとりくんで頂きたい100項目余について、読み上げました。

その後、各区議から、地域などの要望をそれぞれ発言。
私からは、保育園、学童クラブの待機児解消に引き続き取り組んでほしいこと、
今夏の猛暑で体調をこわされ、入院をした方もおり、生活保護や低所得者などへのエアコン設置、電気代補助に、区としても取り組んで欲しい旨を重ねてお伝えしました。

花川区長からは、「たくさんの要望を受けた。いずれも、区内の関係団体、区民の声を受けての要望と思う。予算編成作業の中で、十分、検討していきたい」と応じました。

要望書を区長に提出

11月18日(日) SOSを抱えた少女たちは、今
With youさいたまで開催された「生きづらさを抱えた若年女性の現状と支援」の講演、シンポジウムに参加しました。

講師は、大谷恭子弁護士。子どもの人権や、少年事件に長く関わってこられ、現在、少女・若い女性に寄り添う「若草プロジェクト」の代表理事もされています。

初めに「皆さん、18歳の誕生日をどう迎えましたか?」と問いかけ。一人の少女にとっては、連続した日常だが、「我が国では、18歳はとても意味がある」

それは、「児童買春の対象は18歳未満。違反は5年間の懲役になるが、18歳以上の少女と性行為をしても犯罪にされない。18歳を境に、法の適応がとても違う」と紹介し、若年女性が法の谷間にあって、なかなか支援しずらい状況に置かれていると指摘されました。

風俗で働いていた加害者が、SNSで知り合った若年者を、8人も殺害した座間事件を知った時、「あ~、間に合わなかった」と、率直に思ったと。「死にたい」と孤立、孤独の中にある少女たちが、彼らにからめとられる前に、一人でも信頼できる大人が出会わなければならないと。

また、加害者は特別な存在なのか?あそこまでひどくはなくても、あれと同じようなこと、少女を商品、性取り引きとして見ている人はたくさんいるではないか。レイプや殺人もある。我々の社会は、それを容認しているのではないかと。

日本は、孤立した少女たちを野放しにしている。国連子どもの権利委員会からも、女性の権利委員会からも勧告され、JKビジネス、AV強要は人身取引の一つだと指摘を受けている。

処罰法の見直しと共に、保護を要する少女・若年女性の安心できる居場所の確保、中長期に支援できる取り組みを呼びかけられました。

お話をうかがい、暴力容認の社会を変えたいと強く感じました。
誰かとつながれる「誰か」になる。自らの人権意識を問い直す。
声をあげ続ける。自分自身からも一歩踏み出したい。
生きづらさを抱えた若年女性の現状と支援」の講演、シンポジウム 生きづらさを抱えた若年女性の現状と支援」の講演、シンポジウム
生きづらさを抱えた若年女性の現状と支援」の講演、シンポジウム 生きづらさを抱えた若年女性の現状と支援」の講演、シンポジウム

11月17日(土)
その2
多様性社会におけるパートナーシップのあり方とは?
夜は、スペースゆうパートナーシップ事業の、LGBTに関わる連続講座2回目に参加しました。
本日のテーマは、パートナーシップ制度や法律、及び、現状の公的書類からも対応できる点など、学びをふかめることができました。

Rainbow Tokyo北区からのご案内では、自治体による「パートナーシップ制度」により、2018年9月現在で、全国では276組が、同姓をパートナーとして認められた。(3年前はゼロだった)地方議会の「パートナーシップ制度に関する」陳情も、28自治体で採択されたそうです。

北区議会でも、9月に、賛成多数で採択しています。国際的には、G7で同姓婚が認められていないのは日本だけ。北区でも、条例制定か、要綱制定により、一日も早く、パートナーシップ制度ができるよう、取り組みたいと思います。
多様性社会におけるパートナーシップのあり方とは? 多様性社会におけるパートナーシップのあり方とは?

11月17日(土)
その1
子ども達の元気な声が響き渡る!
爽やかな秋晴れ。地域での行事をハシゴ。子ども達がお世話になった保育園のバザー、児童館のこんこんまつり。小学校の音楽祭。

こんこんまつりでは、当時の学童クラブA先生から、「○ちゃん、△ちゃん、□くんは、元気ですか?」と、声をかけて頂き、びっくり。 もう15年も前の事なのに、名前もしっかり覚えていてくださるとは!

子ども達はそれぞれ、高校、大学、社会人と、 みな大きくなりましたが、改めて、保育園や学童、児童館、学校の先生達、地域の皆さんに育てて頂いたと、深く感謝の思いがこみあげました。
保育園のバザー 保育園のバザー
こんこんまつり 小学校の音楽祭

11月14日(水) パープルアクション
朝の駅頭宣伝を終え、北とぴあに立ち寄ると、エントランスホールに、「女性に対する暴力をなくす」アクション展示中!

12~25日まで、キャンペーン中は、北区コミュニティバスも「パープルリボン号」に。24日には、DV被害を受けた親子の支援について、スペースゆうで講座も開催されます。

私も、26日の本会議で、DV・性暴力をなくし、女性の自立支援を求めて質問に立ちます。暴力NOの波を拡げましょう♪

パープルアクション 展示の前に立つ山崎たい子区議 パープルアクション
パープルアクション パープルアクション

11月10日(土)
その2
9名の区議団勢ぞろいで、街頭から訴え
区議会改選まで、あと5か月。
区議団9名が勢ぞろいし、王子駅頭にて街頭演説。北区政の課題、党区議団の政策・提案を、区議団を代表して、私、山崎たい子より、お話しさせて頂きました

今期で勇退する八巻直人議員から、バトンタッチで、区議会に挑戦する、せいの惠子さんも決意表明。

続き、池内さおり前衆院議員、吉良よし子参院議員、笠井亮衆院議員からも訴え。

個人的には、笠井さんまで、女性弁士が4人!というのが、なんだか嬉しい
(^^)v

来年のいっせい地方選、続く、参院選で、消費税増税、社会保障や憲法改悪へと、つきすすむ安倍自公政治に、主権者からNO!の意志を示し、安心のくらし、平和の外交、多様性、個人の尊厳が保障される、憲法にもとづく政治をとりもどしたい。
9名の区議団勢ぞろいで、街頭から訴え 9名の区議団勢ぞろいで、街頭から訴え
9名の区議団勢ぞろいで、街頭から訴え 9名の区議団勢ぞろいで、街頭から訴え

11月10日(土) あすか祭
あたたかなお日和。北区王子福祉作業所のあすか祭りにうかがいました。

日常の作業風景、宿泊体験旅行、遠足など、利用者さんの笑顔あふれる写真が、たくさん展示されていました。

保護者会の皆様のバザーや食堂の協力も、賑やかで楽しい一日。

当事者の重度化、高齢化も課題となる中、北区の障がい者福祉が、更に充実するよう、応援していきます。
あすか祭り
あすか祭の文字は、
ペットボトルのキャップで作成
すご~い!
あすか祭り
オレンジパンダ。
今年のテーマカラーとか。
あすか祭り
手作り感があったか~い!
あすか祭り
年季の入ったポップコーン調理機。
音も楽しい(^o^)
あすか祭り
出来上がりを、みんなで待ちナウ!
あすか祭り
あすか祭り あすか祭り
あすか祭り
カレーが、メチャうまなり
あすか祭り
あすか祭り  

 


11月4日(日) 全国シェルターシンポジウム2018in札幌

3、4日、札幌で開催された、 第21回全国シェルターシンポジウムに参加しました。

いま、日本では、、、。
配偶者からの暴力や、虐待でいのちを落とす、女性や子どもが後をたちません。 性被害を受けた10人のうち7人の女性は、誰にも相談できていません。 ジェンダー平等ランキングで、世界144カ国中114位。 6人に1人の子どもが貧困にあります。

こうしたDV、虐待、性被害、差別、貧困などの様々な社会問題の根源には、暴力が存在しています。 あらゆる暴力を容認せず、一人ひとりが尊重される、多様性のある社会にすることは、日本や国際社会にとって重要な課題です。

今年の全国シェルターシンポジウムでは、DV、性暴力根絶のための国際スタンダードである「イスタンブール条約」や、官民協働で支援体制を築いているシンガポールの現状の報告を受け、また、テーマ別分科会に分かれて、全国各地の支援の取り組み等を学びあいました。

イスタンブール条約は、女性に対するすべての暴力と闘う包括的で、総合的なアプローチです。ジェンダー不平等を解決することと、女性への暴力をなくすことを両方すすめる、人権にもとづくアプローチです。 政府に対し、暴力的な行為も、それを容認することもダメ!と、徹底して被害者の立場にたち、暴力からの保護を最優先とすることを求めています。

日本でもその条約にそって、被害者の回復支援、人権救済の根拠法となる「性暴力被害者支援法(仮称)」の制定や、売春防止法を見直し、あらゆる女性のニーズに対応できる、支援の総合的な法整備の必要性を学ぶことができました。

札幌の紅葉にも癒やされ、嬉しい出会いの場を頂き、ジェンダー平等の歩みへ更に頑張ろう!と、決意のひと時となりました。

シェルターシンポジウム シェルターシンポジウム
シェルターシンポジウム シェルターシンポジウム
シェルターシンポジウム シェルターシンポジウム
シェルターシンポジウム  

11月2日(金) あっという間に、11月

「おはようございます」
今朝は王子駅南口からご挨拶。
第3回定例会報告区議団ニュースをお配りしました。

朝日が目にとびこみ、通勤される皆様のお顔が 見えないほどまぶしい。

直射日光を避けて、一歩、日陰に入ると、今度は寒い~!

右、左、右、左、、、と、ダンスバージョンでのニュース配布で楽しい(^^)朝となりました。

王子ご挨拶  
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