弱肉強食・自己責任・経済効率最優先、新自由主義の政治を変えよう

総選挙の日程が、19日告示・31日投開票になるとの報道。

9年間の安倍・菅政治を総決算したい。

この間、国民の声をきかず、説明もせず、自公の過半数を超える議席を使って、強権発動により日本の民主主義、政治への信頼が壊されてきた。

憲法違反の集団的自衛権の行使容認。

アベノミクスは富がしたたりおちるどころか貧困と格差を拡げ、コロナ禍で職も家も命まで失う人々が生まれた。

コスト削減で社会保障の人件費まで減らし、コロナ禍、医療・介護・障がい福祉・保育の現場は限界を超え、感染爆発でその使命を果たすこともままならない状態に。

家父長的な思考が改まらず、ジェンダーギャップ指数はどんどん下がり続け、コロナ禍で女性や子どもへの暴力、DV・虐待は増加し、自殺にまで追い込んでいる。

地球規模での気候危機は、人類の経済活動が地球環境を破壊するまでになった証。エネルギーシフトはまったなし。すべてにおいて地球と人類が共存できる社会システムへの転換が必要だが、石炭火力、原発、大型開発など、利権に縛られた政治勢力には、その転換は難しいだろう。

私たちひとりひとりの命とくらしを守り、自由の領域を拡げるためには、もはや政権交代しかないと強く思う。

市民と野党の共同は、この9年間で紆余曲折、様々な苦労をえながら、それでも着実に信頼と実績を重ねてきた。

市民連合と野党4党がそれぞれ結んだ政策協定は、自公政権に代わる、新しい未来を展望する内容が明確に示されている。一日も早く実行に移したい。

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