東京都都市計画道路計画についての交流会
2016年1月28日 | 議員団の活動
28日、都庁内で、東京都がこのほど発表した都市計画道路第4次事業化計画についての交流会がおこなわれました。
日本共産党の東京都委員会と都議団が、各地域の地方議員などを対象に開いたものです。
最初に都の担当者から第4次計画の概要をヒアリング、その後、質疑応答がおこなわれました。
各地域から「ほとんど車の通らない道路が、いきなり優先整備路線に選定されびっくりしている」「住民の大半が反対している道路を事業化しようというのは納得できない」「なぜ優先整備路線に選定されたのか、その理由を一つひとつについて明らかにしてほしい」など、多数の質問や意見が寄せられました。
続いて都議団事務局から第4次事業化計画をどうとらえるかについてスライドを使った報告がおこなわれ、これを受けて各地での経験が交流されました。
本田正則区議は、北区での特定整備路線に反対するたたかいにおいて、補助81号線を候補路線の時点で除外させた経験や、70年前の都市計画決定に法的瑕疵があることを指摘して事業認可取り消しを求める裁判を起こしている補助86号の運動を紹介しました。
北区議員団からは他に、さがらとしこ区議、のの山けん区議、野口まさと区議が参加しました。