オミクロン株による新型コロナウイルス感染急拡大への対策に関する緊急申し入れ
2022年1月13日 | 議員団の活動
13日、日本共産党北区議員団は、オミクロン株による新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、緊急対策(第8次)を花川区長に申し入れました。
前日には都内での新規感染者が2000人を超え、医療現場や保健所でのひっ迫を心配する声も広がっています。第5波の時のように、陽性者に自宅療養を強要する事態を繰り返さないため、緊急の対策を求めました。
第1は、3回目のワクチン接種を可能な限り前倒しし、最大限、迅速に行うことと無料PCR検査などの拡充です。
第2は、医療・宿泊療養体制の抜本的強化。コロナ患者の受け入れ病床や宿泊療養施設を、国や都とも連携して大幅に確保するよう求めました。
第3は、暮らし・営業への支援。子育て世帯への臨時特別給付金は全ての子どもを対象とすること、非課税世帯等の10万円給付は、対象となる可能性のある区民への丁寧な周知を要請しました。
申し入れに対し、花川区長は、「要請について庁内各部署と共有、連携を図り、一日も早く感染が収束するよう全力をあげていきたい」と応じました。