2024年度予算編成に関する要望書を提出
2023年11月20日 | 議員団の活動
20日、日本共産党北区議員団は山田区長に、10の柱200項目からなる「2024年度北区予算編成に関
する要望書」を提出しました。
要望書では、急激な物価高騰の下、3つの視点で予算編成にあたるよう求めました。
積み上がった財調基金の活用を
第1は、基金の活用で、暮らし・営業を支援することです。
すぐにでも暮らしの支援に使える財政調整基金は、昨年度末で過去最高の200億円に達しています。新年度予算編成で、大胆な活用を求めます。
コストカット型の「行革」見直しを
第2は、経営改革プランの改定を機に、コストカット型の「行革」路線を、抜本的に見直すことです。
この間、指定管理者制度が導入された施設で、賃金切り下げなど相次ぐ問題が発覚しています。
まちづくりは住民合意を大切に
第3は、「公民連携」のかけ声で民間大企業の利益に奉仕するまちづくりから、地域住民の声と合意を大切にして、誰もが安心して住み続けられるまちづくりへと軸足を移すことです。
要望書の提出には、そねはじめ都議、遠藤久党北地区委員長も同席しました。