平田雅夫 東京都後期高齢者医療広域連合議会議員殿 2010年1月28日
後期高齢者医療保険料等に関する申し入れ
貴殿の日夜をたがわぬ諸活動に心より敬意を表するものです。 東京都後期高齢者医療広域連合は、1月29日に開催される同広域連合議会に提案する議案説明を13日に行いました。これによると均等割については、据え置かれたものの、所得割については0.62ポイントの引き上げとの事で、加入者の過半数を超える方々が保険料値上げとなります。合わせて葬祭費についても広域連合の給付事業とすることで水準の引き下げが生まれる自治体もあるとのことであります。 今日の経済情勢のもと、高齢者に対するこれ以上の負担増は許されません。そこで1月29日、開会される広域連合議会において、下記の点について要請いただきたく申し入れます。 記 1 東京都として国に、後期高齢者医療制度を早急に廃止するよう要望すること。また、廃止に至るまでの間、保険料引き上げ等、高齢者の負担増を押さえるため、更なる財政支援を行うよう強く要請すること。 2 広域連合による保険料の改定にあたっては東京都として保険料軽減の独自支援を行うなどあらゆる方策を講じて高齢者の負担増を押さえること。 3 東京都として、広域連合に対する広報費やシステム経費などへの財政支援を強化すること。 4 葬祭費については現行水準を守ること。 |
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