5月19日、区議会交通環境対策特別委員会が開かれました。委員会は、約25年にわたって工事が行われ、来年3月完成をめざしている①石神井川を付け替え、氾濫防止の河川整備、②明治通りの拡幅と溝田橋の架け替え、③首都高王子南口ランプ整備、の各工事の現地調査を行いました。
私は視察後、①石神井川の今後の水害に万全を期すため、完成した堤防(5・8㍍)の上の仮設護岸をそのまま残すこと、②南口ランプ完成に伴い近接して3カ所に信号機が設置されますが、王子南口からの新道路のアクセスと交通安全に万全の対策を、③南口ランプの供用開始により、出入りで1 日計8000台の交通量が増え、新たな環境問題の発生が予想されるため、排気ガス、騒音、振動等のアセスメントの実施を、と要望しました。
これに対し区は、仮設護岸を残すことは都に要望する、交通安全対策は警察、首都高とも連携協議し対策を進める、アセスメント実施については首都高に確認する、と答
弁しました。
なお委員会に先立ち、そねはじめ都議、山崎たいこ区議と共に首都高に同趣旨の要望をしました。 |