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やめましょう!テロも戦争も
日本共産党北区議会議員・さがらとしこ
区政レポート
2004年 2月20日 通算 545号

事務所 東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970
発行 日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22
TEL 03(3908)7144


2004年度 北区予算案
すべての小中学生の入院費を助成
~7月からの予定を急処、4月実施に~所得制限なし

18日、北区の新年度予算案が内示されました。その中で特筆すべきことは、すべての小・中学生の入院費を助成(子ども医療費助成)すること。
というのも、北区は乳幼児医療の助成では「23区最後の実施区」などと批判されていたからです。
新区長は7月から実施したいと語っていましたが、内示説明会の中で、「議会の要望にこたえ、4月からにした。全国の区・市で最高のレベル」と区も自慢しました。
日本共産党は議会でくり返し実現を求めてきました。
日本共産党は、新日本婦人の会の要望などを受け、毎議会ごとにとりあげ、実現にむけて全力をあげてきました。今後通院費への拡充を求めます。
新年度から品川区や港区などでも実施にむけた働きが広がってきています。

北とぴあにエレベーターとエスカレーター(平成17年度完成)
私立幼稚園の入園祝い金は1万円の増額25,000円→35,000円


そのほか、新規事業として主なものは
  • 飛鳥山公園内の日中不戦の誓いである「平和の女神像」が建てられてから30年。創建30周年記念行事費。
  • がんばる商店街支援として上限500万円、補助率2/3。
  • 在宅難病患者の方へのホームヘルプ事業。
  • 精神障害者のショートステイ…原則7日以内。
  • 児童手当は、これまで0歳から6歳の就学前までとなっていましたが、これを小学校3年生修了までに拡充する。
  • 私立保育所や保育室での食物アレルギー対応のため。
  • 仮称。コミュニティバス調査・検討費
  • 分譲マンションの建替や、修繕計画支援としてアドバイザーの派遣。劣化診断補助(S56.6.1以前のもの)。
  • 学校の屋上緑化(なでしこ小)と、校庭の一部芝生化モデル実施(2校)。
  • 仮称・北区ふるさと農家体験館建設費(1億7千407万円)。
  • 新中央図書館プロポーザル方式の基本設計。
  • 仮称赤羽体育館建設調査など。
一方高齢者の福祉電話は都が制度を廃止。そのため北区は1,500円→1,000円に補助額を下げるとともに、平成16年で打切りとするなどが示されています。さらに国保料、介護保険料の値上げも。
三宅島民支援の公園清掃は、新年度800万円の予算が計上されました。

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三宅村議選 
避難生活支援さらに
 
寺本氏当選に村民期待 
2004.2.17付「しんぶん赤旗」
三宅村議選で、日本共産党の寺本恒夫村議が8.4%xと村議選で過去最高の得票率を獲得し、3位で五選を決めた15日深夜、八王子市の寺本氏の避難宅では、寺本氏とともに結果を待っていた村民が「よかった」「おめでとう」と喜び合いました。
東京都三宅村議選(定数10、前回比2減)は15日投開票され、日本共産党の寺本恒夫(68)=現=は183票を獲得、3位で五期目の当選を果たしました。
三宅島の噴火災害による三年半の島外避難生活による全国初の事態のもとでの村議選で、困窮する避難生活への支援と、帰島に向けた条件整備を進めるため、村民の願いにこたえる村議会を作るかどうかが鋭く問われました。
定数10に14人が立候補した大激戦で、多くの候補が地縁・血縁選挙と「寺本は大丈夫」の切り崩しを展開しました。日本共産党と後援会は、村民の悩みを聞き避難生活支援に奔走し、国・都と粘り強く交渉して支援策を実現してきた寺本氏の実績と政策を訴え。「国・都に堂々とものを言う、島の復興に欠かせない党の議席を失うわけにはいかない」と奮闘しました。
村民からは「他の議員は選挙になって初めて来た。だれが村民のために本当に働いてくれるか、よく分かった」と日本共産党と寺本氏への期待が寄せられました。
2004.2.16付「しんぶん赤旗

三宅村議選の開票結果
福沢信哉 250無新
高松啓展 189無現
当  寺本恒夫 183共現
佐久間達巳 175自現
平野辰昇 170無元
谷寿文 163無現
山田和快 161無現
浅沼功一郎  156公現
寺沢晴男 155無現
浅沼徳広 152無現
  山田悦太郎 136無元
  伊沢義男 123無現
  早川幸人 118無新
  梅田政男 48無現
(確定、案分票切り捨て)

日本共産党の大切な議席を守らなければと、私も寺本さんと歩いたり、桐ヶ丘団地内で演説をしたりと全力でがんばりました。
ふりかえってみても本当に激しくきびしいたたかいだったと思います。
長期化する避難生活ですが、帰島できるようになるまで、北区で安心して生活していただけるよう、寺本議員と力を合わせてゆきます。(さがら)

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