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2010年8月20-2日 通算928号

さがらとしこ事務所 
東京都北区赤羽北 3-23-17
TEL&FAX 03(3905)0970

日本共産党区議団
北区王子本町1-15-22 区役所内
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◆猛暑の記録が毎日のように書きかえられたこの夏。残暑にも気をつけてすごしましょう。
北社保病院の公的存続を
田村智子参院議員が初めての質問
・今号では、新参院議員 田村智子さんの国会初質問をご紹介します。
 田村さんは、元参院議員井上美代さんの秘書をつとめたあと、7年間に及ぶ候補者としての活動を通じて、
 要求実現にむけて、誠実に、ねばり強い活動をつみあげてきました。 ・参議院の厚生労働委員会のメンバーとしての初仕事が、社会保険病院の公的存続を確実に実行するよう、政府の姿勢をただす質問となりました。

・衆院・厚労委の高橋ちづ子議員とともに、日本共産党女性議員の新コンビ誕生です。国会要請もがんばってゆきましょう。
公的病院の存続要求/田村議員が初質問/参院委
2010.8.7付「しんぶん赤旗」より
日本共産党の田村智子議員が6日、参院厚生労働委員会で初質問に立ちました。

 濃紺のスーツに身を包んだ田村氏はまず、B型肝炎訴訟を取り上げ、「原告のみなさんは肝臓がんや肝硬変など病をおして和解協議に臨んでいる。『私たちには、時間がない』という訴えは切実です」とのべ、一日も早い救済策の提示と、誠実で迅速な話し合いを求めました。長妻昭厚労相は「9月1日に回答を申し上げる。多くの人に対応する対策をつくり上げていきたい」と答えました。

 田村氏は次に、社会保険病院・厚生年金病院を運営する独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)の存続期限を2年延長する法案について質問。東京都大田区の社会保険蒲田総合病院で将来不安から離職者が相次ぎ、小児科の一時閉鎖などに追い込まれている実例や東京北社会保険病院では地域住民が存続を求めて長年にわたって運動していることを指摘し、支援すべきだと迫りました。

 長妻厚労相は「誤解のないように(※)メッセージを出す必要がある」として支援をしていく姿勢を表明しました。  また田村氏が、「公的な病院を削減しない」とのマニフェストの姿勢は変わらないのかとただしたのに対し、長妻厚労相は「地域医療を担う体制は維持し、譲渡は住民、自治体の了解を前提に行う」と答弁しました。

RFO期限延長 参院で法案成立

 独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)の設置期限を今年9月末から2年延長する法案が6日、参議院本会議でみんなの党を除く与野党の賛成多数で可決、成立しました。
 RFOは、全国52の社会保険病院と10の厚生年金病院を運営しています。政府は、先の通常国会に存続期限が切れ解散するRFOに代わって社会保険・厚生年金病院の受け皿となる新機構を設立する法案を提出しましたが、与党の不正常な国会運営で廃案となりました。今回の法案は、病院の運営法人がなくなる事態を回避するため、RFOの存続期限を延長するもの。
 日本共産党の田村智子議員は、本会議の前に開かれた参院厚生労働委員会で「(公的)病院は国民の財産です。一刻も早く安定的な運営を保障し、増床や大規模改修も行えるようにしなければなりません。秋の臨時国会に先の国会で廃案になった新機構法案を提出することを政府に強く求めます」と主張しました。
 みんなの党は、民間譲渡や廃止も含めた処分を1年内に行うためRFOの存続期間を短縮する修正案を提出し、原案には反対しました。

(※)長妻厚生労働大臣が、各病院長にあてた「メッセージ」
(このメッセージは、厚生労働省のホームページで公開されています)
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まちづくり 住民が主人公で
UR都市機構(旧公団住宅)赤羽台団地
・建替え第2期が完成 
9月初旬に部屋割抽せん 11月には新しい住宅へ
◆約700戸の大移動です。高齢化がすすんでおり、引っこしは、大仕事となります。

・旧赤羽台中学校の跡地
9月初旬に、売却先の学校名が公表されることになっています。 今後は、公園づくりや保育園増設などが課題になります。

●都営住宅 桐ヶ丘団地
建替え4期と5期の居住者説明 7月~8月に8回開かれ、意見や要望が多くさん出ました。
・とりわけ、単身者用1DK(32㎡)の見直しを求める要望、検討を求める声が、すべての会場で出されました。
・もうひとつは、窓なし浴室への不安。都側も、どうすればいいのか迷っているようです。
生活者の意見、高齢者が安心できるために、こうしてほしいという提案を、都や区にどんどん言うことが大事になっています。

●小学校の建替えのことも
◆赤羽台団地では、赤羽台西小学校の建設は昭和36年(改修は昭和40年、耐震工事は平成12年)、桐ヶ丘団地では、桐郷小学校の建設は昭和41年(改修、平成4年、耐震工事は平成13年)と、いずれも遠くない時期に、建替えが必要となります。
都は、「その場所でやっていただく」と、桐ヶ丘での説明会の質問にこう答えています。会場から「そんなこと、できないわあ」と反論の声。
大きな課題です。
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