10月22日投開票の衆議院選挙で、日本共産党は沖縄1区と比例11名の12議席を獲得しましたが、前回比9議席減となりました。
池内さおり候補は前回得票を1.87倍となる83、544票(得票率38、32%)を獲得し大健闘しましたが、議席獲得はできませんでした。
ご支持、ご支援を頂いたみなさんに、心から感謝するとともに、次の区議会議員選挙と国政選挙では必ず捲土重来を期す決意です。
今回の選挙戦では、市民と野党の共闘が大きく前進し、池内候補の応援には大学教授や文化人、市民団体の代表、民進党・自由党の国会議員、社民党・新社会党・無所属の地方議員などが次々と駆けつけました。
総選挙の結果、自公両党は議席の3分の2を占めましたが、大政党有利に民意をゆがめる小選挙区制度に助けられ、自民党は得票が33%程度、有権者比で17%(全国で)にもかかわらず、議席の61%を占めています。
一方で、日本共産党は、総選挙直前に、民進党が希望の党へ合流するという重大な逆流が生まれたもとでも、市民と野党の共闘を揺るがず断固として追求しました。共闘勢力の一本化のために、全国67の小選挙区で予定候補者を降ろす決断を行い、市民連合と7項目の政策合意を結んでたたかった日本共産党、立憲民主党、社民党の3党が、全体として大きく議席を増やしたことは、安倍政権が信任されたどころか、暴走政治にストップをという多くの国民の声が投票に反映された結果です。
日本共産党は、市民と野党の共闘をさらに発展させ、憲法改悪阻止をはじめとした各分野の国民運動を前進させるために、全力をあげる決意です。今後とも、ご支援をお願い申し上げます。
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