今回の区議会議員選挙で、私の娘の清野恵子を区議会に送り出していただき、心よりお礼申し上げます。
　清野は昨年３月に台東区役所を退職し、この一年間区議予定候補として活動を続けてきました。この間、皆様から激励や期待の言葉を述べていただき、候補者としての重責と自信を身につけてまいりました。
　私も清野と一心同体となり、私の後継者として皆様のお役に立てるよう、ご支持のお願いに奔走してまいりました。皆様の力強いご支援を受け、清野は４年前に私がいただいた得票を４票上回る２,７４９票を獲得し、当選順位も２０位から１８位へと伸ばすことができました。改めて、感謝申し上げます。
　今回の選挙では、消費税１０％への増税中止と高すぎて払えない国民健康保険料の引き下げを政策の中心に掲げ、コミュニティバスの滝野川延伸や特別養護老人ホームなどの老人保健施設の増設を地域政策として訴えました。同時に、安倍内閣の悪政を北区に持ち込む自民・公明両党の議席を減らし、区民要望を実現する区政を目指しました。
　その結果、共産党は９人全員の当選を果たし、自民党は４年前の１３議席から１１議席へと後退し、現職を含む５人が落選しました。私たちは今回の結果から教訓をくみ取り、掲げた公約実現に全力をつくします。
　そして、７月の参議院選挙では、本気の野党共闘を構築し、安倍政治を終わらせて、国民が主人公の政治めざし全力をあげます。今後とものご支援をよろしくお願いいたします。