平成２２年度の議会構成を決める臨時議会が５月２６日に開かれました。日本共産党北区議員団は、常任委員会では区民生活委員長、健康福祉副委員長、文教副委員長を、特別委員会では都区制度等調査委員長、交通環境対策副委員長の役職を獲得し、前年同様のポスト数となりました。
しかし、区長が議会に承認を求める議会選出の監査委員については、この間一年おきに就任し、今回で３回目となる議員と短い期間で２回目となる２名の議員を選任してきました。このため、日本共産党北区議員団は本会議前日の２５日、花川区長に公平・公正な監査委員の選任を行うよう、昨年に引き続き強く申し入れを行いました。そして、翌日の臨時議会では、抗議の意味を込めて、監査委員選挙では区長の提案に反対しました。
今回の区長に対する申し入れでは、監査委員の問題だけでなく、区として雇用の確保、新型インフルエンザ対策、区営住宅の浴槽と風呂釜設置なども要望し、その実現を求めました。
私は引き続き今期も幹事長を務め、常任委員会では企画総務委員会に、特別委員会では庁舎のあり方検討委員会に所属します。今後とも、高齢者がお金の心配をせずにかかれる７５歳以上の医療費無料化や介護保険制度の運用改善を求めます。また、子育て世代が安心して子供を産み育てることができる認可保育園の増員などをめざします。区民の皆さんから寄せられた熱い期待に応え、近づいた都議選、衆議院選勝利に向け奮闘する決意です。 |
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