北区議会第3回定例会(9月議会)に向け、8月30日に予算内示会が開催されました。区の予定議案は21議案です。内訳は、平成28年度各会計歳入歳出決算の認定が1件、赤羽西五丁目児童館を廃止し、十条台児童館と八幡山児童館を子どもセンターとする改正条例などが3件、滝野川3丁目の旧国家公務員宿舎解体工事請負契約が1件、上十条3丁目の帝京大学病院に通じる私道を特別区道に路線認定する条例が1件、介護施設、児童館、保育園などの指定管理者の指定が11件、補正予算が4件です。
補正予算の主要事業は、@マイナンバーカードのシステム改修費増額が27,50万円余、A北とぴあつつじホールのピアノ買い換えに18,75万円、B東十条区民センターの冷温水発生機改修工事費に23,50万円(今年度分)、C私立保育所や公立保育園などの助成費や委託費、保育士の処遇改善など保育園関係10件で約11億円の増額、D音無橋の外壁改修工事が来年2月中に終了するが、橋下の駐輪場が使用できなくなるため、この工事に合わせて駐輪施設を新しく入れ替え、新たに19基増設するなどの整備費に34,67万円余。尚、音無橋改修工事中は、醸造試験場跡地公園の一部を駐輪場として使用します、E飛鳥山公園に防犯カメラを2台増設する、F今年7月に王子駅周辺まちづくりグランドデザインが策定されたが、策定の費用と期間が増えたため、今年度の策定費を23,00万円余減額し、新たに整備計画を平成31年度まで延長するため、3年間の債務負担行為として95,00万円を計上する、G狭あい道路拡幅整備事業費の増額として33,00万円計上、Hとしま若葉小学校のトイレ14か所を洋式化するため、学校施設整備費を9,07万円余増額するなど、一般会計補正予算総額18億1千8百7拾5万2千円が示されました。
日本共産党議員団は、9月12日から始まる本会議質問や各委員会での議案審査を通じて質疑を行い、議案への賛否を明らかにします。 |