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直人のノート

区外からの陳情審査を除外へと改悪

 北区議会はこれまで議員の紹介を必要とする請願と誰でも提出ができる陳情との区別をせず、所管の委員会で公平に審査を行い、結論を出してきました。最近では、区外からの陳情が増え、中にはその内容が議会の審査に馴染まないものや個人・団体を誹謗中傷したり、個人のプライバシーを侵害するものもありました。そのため、このような陳情に5つの審査除外規定の取り扱いを定め、「北区議会請願・陳情審査除外基準」を作成しました。

 ところが今回、9月23日の議会運営委員会で新たに、区外に住所を有する個人又は団体から提出された陳情はその内容にかかわらず、所管委員会へ付託しないことを共産党議員団を除く自民・公明・民進の3会派が、強引に可決しました。共産党議員団は、審査除外規定がある上に屋上屋を重ね、区外の陳情を審査しないことは開かれた議会に反し、議会の公平性を損ねることになると反対しました。10月7日の最終本会議では、一人会派4名の態度は未定ですが、多数で議決される予定で、議会の自殺行為とも言える暴挙です。
2016年9月
日本共産党北区議会議員 やまき直人
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