私は11月24日の区議会第4回定例会の本会議で、日本共産党北区議員団を代表し、大きく7項目の質問を区長と教育長に行いました。
その中で、区内交通手段の確保問題について、コミュニティバスの在り方を質しました。区の中期計画・長期計画の中で「経路見直し1路線」と書かれているが、具体的には何を検討しているのかとの質問に、区は、「現在運行中のコミュニティバスの現行経路に新たな迂回経路の追加などを含めて、見直し・検討を行う」との答えでした。
私は再質問で、「迂回経路の追加ならば、コミュニティバス運行計画の当初から5ルートの一つに選ばれている一番直近の滝野川ルートの板橋駅と上中里駅しか考えられない。このルートへ見直すべだ。毎年、滝野川自治会連合会からも実施要望が出されている。」と主張しました。
これに対し、区は具体的な地名は明言しませんでしたが、そのルートも含まれるとの答弁があり、地元の長年にわたる要望実現に向け、大きな可能性がひらかれました。
|