気象庁が「いのちの危険がある暑さ。一つの災害と認識している」と指摘したように、今夏の記録的猛暑は全国各地で深刻な事態を引き起こしています。マスコミをはじめ関係機関から、連日「ためらわずにエアコンの使用を」と発信されていますが、「エアコンが設置されていない」、「あっても故障中、老朽化等で使えない」、「電気代が心配でつけられない」などの声も少なくありません。
このため、日本共産党北区議員団は8月6日、熱中症予防の配慮が必要な低所得者、障がい者、子ども達への緊急対策を区長に申し入れました。
その主な内容は、エアコンが設置されていない、65歳以上のひとり暮らし世帯、高齢者世帯、障がい者世帯、生活保護世帯、ひとり親世帯などへの設置費用の助成を行うこと。また、エアコンが設置されていても老朽化による不具合や、電気代がかさむ等の理由による買い替え等に対し、助成を行うことなどです。今、区民の切実な要望を実現することが緊急に求められています。
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