2007年2月27日 共産党演説会での=山崎たい子の演説=
子育てまっ最中の山崎たい子です。
「女性は子どもを産む機会」と例えた厚生労働大臣の発言は、許せません。
政治がすすめた「貧困と格差の拡がり」は、子どもの貧困にまで及び、まだ人生がはじまったばかりの子どもたちの可能性や希望を奪っています。どんな家庭に生まれても、愛情豊かに理解ある雰囲気の中で育つことは、子どもの権利です。そのための支援を行うのが行政の責任です。
日本共産党は「子どもを産み、育てるのに、お金がかかって大変」との子育て世代の声を取りあげ、全国に先がけ「子ども医療費の無料化」を実現し、更に、都内で初めて、「妊婦健診への助成を大幅に拡充」させることができました。
地域では、1メートルつくるのに、3億円もかけた高速道路王子線の開通以来、住民は騒音と振動に悩まされ続けています。その上、石神井川の仮設護岸決壊による水害被害まで受けました。
私、山崎たい子は田村智子さんと連携して、安全よりも利益優先、手抜き工事を行った首都高速道路の責任を徹底的に追及し、全面的な謝罪と補償を勝ちとることができました。
地元の町会長からも「まちのために、これからもがんばってくれ」との激励の言葉を頂き、本当に嬉しかったです。
住民の苦難を解決するために頑張る日本共産党の議員として、今度の選挙も、必ず勝ち抜く決意です。 どうぞ宜しくお願いいたします。 |
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