ご近所の皆様、こんにちは。日本共産党区議会議員の山崎たい子です。
朝夕、ようやく涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。皆様、体調はいかがでしょうか。
この猛暑で「熱中症」が大変、心配されましたが、東京都の監察医務院のまとめでは、 23 区で「熱中症」でなくなった方が 136 人にのぼるそうです。 北区 でも 8 人の方が亡くなりました。とても残念です。
状況としては、一人暮らしの方やクーラーがなかった家が、それぞれ 6 割をこえています。区議団への相談では「クーラーはあるけれど、壊れていて、修理するお金がない」という区民の方もいらっしゃいました。
こうした問題を解決してゆくためには、一人暮らしや高齢者だけでお住まいの方がたへの「見守り活動」の充実や、低所得者世帯へのクーラー設置の支援や電気代の助成など、求められているのではないでしょうか。
日本共産党は、来週行なわれる区議会本会議質問でも、区に求めてまいります。
その他、医療や介護の問題については、地域の皆様から署名のご協力もいただいた「後期高齢者医療制度」について、現在の政府の検討では、制度を廃止するが、約 8 割をこえる高齢者を国民健康保険に加入させ、財政の運営については、高齢者と現役世代を別勘定にして、高齢者の医療費の 1 割は、高齢者自身の保険料でまかなうことを検討しています。
これでは、後期高齢者医療と同じように、特定の年齢以上の高齢者を差別して、負担増と医療抑制をするしくみは残すことではないでしょうか。
また、国民健康保険制度そのものも、都道府県など、広域的に運営しようという動きもすすんでおり、各自治体のきめ細かな対応ができなくなる分、更なる保険料の引き上げが心配されています。
介護保険の問題では、要支援1、2の認定に対する「生活援助」のサービスはやめることも検討されているなど、これでは、安心して、医療や介護を受けることはできません。
日本共産党は、こうした問題を地域の皆様と一緒に考え、国や 北区 に対しても、改善を求める運動をすすめてまいります。地元では山崎たい子区議へのご相談等もお気軽にお寄せ下さい。皆様、お体にはくれぐれもご自愛頂きまして、宣伝を終わらせて頂きます。ご清聴頂きまして、ありがとうございました。
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