日本共産党北区議員団 山崎たい子
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区議会報告
2012年3月6日 <予算委員会 「福祉・衛生費」の質疑>高齢者調査

 次に、全高齢者実態把握調査結果について、お聞きします。
 報告書を読ませて頂き、あらためて貴重な調査結果であると感じた。福祉事業が契約制度におきかわっている流れの中で、東日本大震災でも高齢者や障害者の方の被害状況を行政が十分、つかめないということが改めて浮き彫りになっている中、65歳上の方々に向けて、個人情報も含め、実態とニーズを把握していこう、それを施策にいかしていこうという区の取り組みは、大変すばらしいと思います。
 また、私が驚いたのは、緊急の際に地域包括支援センターから連絡をすることを了解され、希望される方が回答者の79%もおられるということ。区民の区に対する信頼や期待の表れだと思う。  そうした区民の思いをしっかり受けとめていかなければと、私自身も認識しました。
 更に、内容では、今後、力を入れていく高齢者施策としては、トップが介護など相談しやすい窓口、2、介護している家族の負担軽減、3,特養ホームなど入所施設の整備、介護保険サービスの充実と、区が責任をもって整備していかなければならないコアな施策であること、 更に、その施策を進めていくにあたっては、経済的負担の軽減、災害対策とのかかわり等を念頭にすすめて行く必要があるということを感じましたが

問1
 調査結果を受けての区の基本的な受け止めを聞かせ下さい。

◆高齢福祉課長
 地域包括支援センター毎に、それぞれの取り組みの課題があると感じている。 実態調査後のフォーローアップ事業で、訪問を行いながら、一人ひとりの状況を把握しながら、すすめてゆきたい。

―以下、時間切れで質問できず。 具体的な見守り体制について―

問2、特に見守りが必要と思われる方について、区のねらい、意図ととりくみについて

問3、現状での災害要援護者名簿や民生委員さんの訪問対象者などの、かかわりはどうしていくのか?

問4、地域防災計画との連携、必要。訪問する中で、家具転倒防止とりつけについても把握し、受付しやすい体制など、防災課と連携できるようにしてほしい。

問5、救急医療キッドノの配布などは、具体的にどうすすめるのか?  
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