【区の答弁】
『経営改革「新五か年プラン」を見直し、暮らし応援の行財政運営を』についてお答えします。
まず、財政難を理由にした区民への負担増、サービス切り下げはやめることについてのご質問です。
これまで、北区は北区経営改革「新五ヵ年プラン」など様々な行政改革を着実に実施したことにより、健全で安定的な行財政運営を行い、区民サービスの質の向上を実現してきたところです。
今後につきましても、人口減少と少子高齢化が一層進行することが、予想される中、特別区税や特別区交付金の大幅な伸びを期待することは難しく、また、法人住民税のさらなる国税かによる減収も懸念されます。さらに、本格化するまちづくりや公共施設の更新需要など多額の経費を要する事業にも積極的に取り組む必要があり、厳しい財政状況が続くことが考えられます。
現在「北区基本計画2010(二千十)」の改定にあわせて北区経営改革「新五か年プラン」の改訂作業を行なっていますが、将来を見据えた健全で安定的な行財政システムを確立し、新基本計画を着実に実現し、区民サービスの向上を図っていくために、引き続き経営改革に取り組んでまいります。
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