妊婦健診費用の助成、大幅拡充へ |
12月14日、北区議会に対し、平成19年度~21年度にかけての北区中期計画(案)の説明会が行われ、妊婦健診費用の助成拡充が提案されました。
現在は、妊娠前期と後期に計2回、23区共通の無料健診券が配布されている他、北区独自に1万円の補助を行っています。
提案の内容は、その北区独自補助を1万円から5万円に拡充するものです。 北区は「1回の健診費用の平均を5000円と考えると、10回分にあたる。妊婦健診は14~15回受診すると考えて、23区共通券ともあわせ、大部分の妊婦健診費用をまかなうことができるのではないか。」と説明しました。
日本共産党北区議員団は、子育てにかかる経済的費用の軽減の一つとして、「妊娠、出産費用の無料化」を本会議質問や予算要望などで、重ねて提案してきました。
山崎たい子区議は「お金の心配なく健診を受けられるのは大きな喜びです。北区には積立金が約300億円あります。妊娠、出産費用の完全無料化をはじめ、区民のくらしを応援する施策の拡充を求め、ひきつづき頑張ります」と語っています。 |
(旧)女性センターを改修し、王子地区集会施設整備へ |
北区中期計画(案)では、平成20年度に完成で、王子地区の集会施設として整備し、地域振興室、図書館機能についても併設する提案となっています。 |
認知症高齢者グループホームの整備 |
については、平成19年度と、21年度に計2カ所(定員各18名規模)を誘導する案となっています。 |
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