日本共産党北区議員団は昨年1年間にわたって、区民アンケートにとりくみました。
その中でうきぼりになった切実な願いや要望は「くらし応援の緊急提案」としてまとめ、さきの区長、区議選でも、その実現を訴えてきました。
花川区政2期目のスタートにあたり、これらの提案の具体化にむけ、区長に対し緊急要請を行いました。
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花川区長に申し入れを行うそね都議と北区議員団(右から4人目山崎区議) |
要請項目は、7つの柱、25項目に及ぶものです。
(1)住民税増税の中止を国に求めることや、 増税に対する負担の軽減策の実施。
(2)介護保険認定ランク下げの改善の徹底。
認定調査にケアマネージャーの立ち会いを認めること。
認知症高齢者の対応の充実など介護保険や福祉の充実
(3)障害者自立支援法による負担の軽減
(4)妊婦健診、出産費用の完全無料化など子育て支援の更なる前進
(5)住宅リフォーム支援制度や若者、ひとり親家庭への雇用拡充策の充実
(6)ファミリー世帯への家賃補助や王子駅南口の営業時間短縮の早期回復など住まいやまちづくりの推進
(7)政党、政治家へ支出した区長交際費の全額返還及び、区長交際費の減額など
要請を受けた花川区長は「いずれも切実な区民の声。可能な限り反映していきたい。私も選挙で区役所が身近になったと有権者から言われた。お母さん達からの声でも、子育て支援は間違っていなかったと実感した。ゆとり、豊かさ、夢の実感できる北区をめざし、緊急要望と合わせて努力していきたい」と答えました。 |