「まともに生活できる仕事を」「人間らしく働きたい」ー5月20日、明治公園で「全国青年大集会2007」が開催され、全国から3300人の青年らが参加しました。
マスコミ約20社が訪れる中、解雇撤回や偽装請負の告発など、たたかいに立ち上がり、行動する青年らが元気に発言。「たたかえば社会は変えられる」の確信が広がりました。ライブドアユニオン代表の徳永祐介さんも、30人がコスト削減を理由に解雇を通告されたとのべ、「格差社会で社会の底が抜けてしまっている今だからこそ、勇気をもってあげる声の一つ一つが社会をうごかす力になる」と訴えました。
2年間、ネットカフェ生活を続ける24歳の青年が「手放してしまったふつうの生活に、もう一度戻りたい」と告発すると、場内から「頑張れ」と連帯の輪が広がりました。
集会後、「残業代」「払え」「社会保険」「入れろ」などのかけ声で、渋谷までウオークしました。 |