入院ベット350床の東十条病院が11月で廃院となりました。この間、医療の構造改革により、療養ベットの削減もすすめられ、現在、北区を含む2次保健医療圏(北、板橋、文京、練馬区)では、都が計画で定めている基準病床数を661床も下回る事態となっています。
日本共産党北区議員団は第4定例会の代表質問でこの問題をとりあげ、東京都に対し、ベット数の確保を強く求めるよう区長に迫りました。
あわせて、他の会派によびかけ「地域医療を守る立場から、東十条病院廃に伴う総合病院機能と基準病床数の確保を東京都に求める」内容の意見書が、
12月7日の最終本会議に全会一致で採択しました。 |