2月22日より北区議会第1回定例会
来年度予算概要示される |
一般会計の予算規模は1336億2千万円で、前年比5.6%増。近年、もっとも大きい予算規模に。
平成19年度末の積立金は345億円(学校改築基金をくわえた5基金)近年最高額となりました。日本共産党北区議員団は貧困、格差の是正、区民のくらし応援の区政実現にむけて、予算議会の論戦に挑みます。
平成20年度の主な新規事業では
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妊婦健診の公費負担を 14 回に拡充。 |
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学力パワーアップ(小、中学校全ての学年に非常勤講師を配置) |
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赤羽しごとコーナー(平成 20 年 3 月~高架下に移転拡充)で若者、女性の就職相談会年 4 回実施。若者就職サポートフェスタの充実 |
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高齢者( 75 才以上)インフルエンザ予防接種の自己負担無料 |
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家族介護者リフレッシュ(要介護4,5の高齢者介護している介護者に昼食会など) |
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特別養護老人ホーム、重度心身障害者施設の「飛鳥晴山苑」 平成 20 年 5 月開設 |
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新中央図書館オープン |
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駅周辺バリアフリー化整備(王子、上中里、田端) |
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区立栄町ふれあい公園オープン |
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堀船西ふれあい館、昭和町区民センター改修 |
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王子地区集会施設整備(旧女性センター改修) |
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あすなろ福祉園改修 |
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明桜中の校地取得、新校舎実施設計 等。 |
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こんなひどい制度は中止を
北区議会議員 山崎たい子 |
4月実施の後期高齢者医療制度 北区議会に条例案
75歳以上になると国保や健保から追い出して別枠の保険制崖に入れ、保険医療を制限し、保険料は年金から天引き、払えなければ保険証をとりあげるーこんな後期高齢者医療制度に怒りの声が広がっています。
実施中止を求める署名など都民運動の高まりで、東京の62市区町村中48の議会が国に対し、制度の「抜本見直し」を求める意見書盾提出しました。その結果、当初15万5000円だった平均保険料が8万9300円に下がりました。それでも多くの方が現行国保料より重い負担になります。
この保険料徴収は、年金月1万5千円以上の入時年金から天引きし、それ以下の低所得者の保険料は北匠が徴収します。
今回、北区議会に提案きれた条例案のポイントは、①普通徴収は7月から翌年3月までの年間9回払いで、税金と同じように延滞金規定がある、②不正申告などの場合は「過料10万円以下」「正当な保険料の5倍以下をとる一など懲罰的規定が盛られているーなどです。
加えて診療報酬も75歳で線引きして医療内容に制限を設けることも本決まりとなりました。
22日の本会議代表質問で、花川区長に対しあらためて、国に「実施中止」をはたらきかけるように質します。 |
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