政府の一部見直しで、追って変更通知も
いよいよ北区でも 7 月 17 日、後期高齢者医療制度加入者、約 3 万 6 千人に保険料納付通知が発送されます。納付方法は7.8.9月は、自分で金融機関などに払い込む普通徴収で10 月からは年金金額 1 万 5 千円以上の方は原則、天引きとなります。
世論の怒りで保険料一部見直しに
保険料は加入者の 3 分の 1 にあたる 1 万 2 千人の方が、均等割の 70 %減額で、年間保険料が 1 万千3百円になります。しかし、政府の「見直し」により、今年度に限って、85%減額となり年間保険料は5千6百円になります。この変更通知は8~9月頃に再発送されます。
国民の猛反発を受けて、政府与党は「見直し」をしましたが、一部低所得者の保険料軽減などにとどまり、制度そのものは堅持するとしています。
焦点は8月の臨時国会に
後期高齢 徹底審議で廃案に
国民世論を受けて、4野党共同で提案された後期高齢者医療制度廃止法案は、 6 月 6 日、参院で可決されましたが、衆院では、民主党などの審議ボイコットにより、一度も審議しないまま、 6 月 20 日、継続審議となりました。8 月下旬に開会される臨時国会では、共産党は徹底審議により政府与党を追いつめ、廃止法案の成立をめざします。
世論を更に強めて、国会を包囲しましょう。 |