3月24日 =北区議会建設委員会説明会=
王子駅南口トイレ汚水の石神井川排水問題 新たな疑問?!
原因の早急な調査と納得できる説明を |
3月24日の北区議会建設委員会説明会に、JR東日本東京支社と東京都下水道局が、説明者として出席しました。説明会の冒頭、 JRからは「今回の事態については、住民や北区に大変迷惑をかけた。申し訳ありませんでした」 東京都からは「まずもって深くお詫び申し上げます」 との言葉がありました。 |
●昭和41年の公共下水道工事の際、
何故、雨水管に接続されたのか?
JRは「東京都と協議して接続するものであり、当時の国鉄単独でできるものではない」東京都は「当時、排水設備の確認申請を、調査して接続していた。それがきちんとされていれば、雨水管に接続されていなかったはずだ」と答弁。
しかしながら両者とも「当時の書類がなく、確証できない」と答えました。
●「都は今回の事態を2年前に発見したというが、もっと前から、わかっていたのではないか」「少なくとも、首都高工事(平成 12 年)の際にわからなかったはずがない」との質疑が、各委員から続出しJRも東京都も、この点については「調査し、報告する」としました。
※建設委員会説明会にてJRから提出された資料はここをクリックして下さい>> |
JR東は説明・謝罪を |
3月24日付、しんぶん「赤旗」より
日本共産党の曽根はじめ東京都議と北区議団は23日、同区のJR王子駅のトイレから石神井川に汚水が垂れ流されていた問題で、JR東日本東京支社に対し住民への謝罪や再発防止などを申し入れました。
汚水垂れ流しは1966年、郡の公共下水道工事の際に同駅南口トイレの排水を誤って雨水管に接続したことによるもので40年以上続いていました。
曽根都議と区議7人が「川の周辺住民は長年にわたり悪臭に悩まされ続けただけでなく4年前の護岸決壊で約4百世帯の住民が浸水被害に遭った」と異常事態であることを指摘。
①原因の徹底究明と住民・議会・区などへの説明と謝罪、地域ごとの説明会開催
②再発防止と本格的対策工事
③住民への損害賠償
④これまでの悪臭対策費の支出に責任を果たすことを求めました。
JR東日本東京支社の相羽保弘総務部総務課長、伊藤喜彦施設部建築課長らが応対し「JRと東京都がともに原因究明、調査をする。都と協議して進めていく」「19日に駅構内を遷して中央口の汚水管につなぐ工事にとりかかった。4月中旬までに完成させたい」とのべました。
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