パネルを掲げて質問する小池晃政策委員長=4日、参院予算委 |
国保料と窓口負担の引き下げを
小池あきら参議員議員 政府に迫る
医師でもある小池あきら参議員議員は、3月4日の参院予算委員会で「いのちを守ると言うなら、自治体への国庫負担金を今すぐ引き上げ、国保料を引き下げる手だてをとるべき」と鳩山首相に迫りました。
小池氏は、保険料が払えず保険証をとりあげられ、医者に行けずに死亡する人も出ている、国保に対する国庫負担を49.6%から25%に引き下げたことに原因があるとして、直ちに改善するよう求めました。
◆北区でも4月から、6200円余の大幅値上げ
北区でも国保料を払いきれずに「短期保険証」となっている世帯が3割に及んでいます。
日本共産党北区議員団は、国保料の値上げに反対し、あらゆる方策を講じて「払える国保料とすることを強く求めました。
山崎たい子区議は区民生活委員会の中で、参議員での小池あきら議員の質問を紹介し、
①国庫負担を増やすよう国に働きかける。
②今年から発足する失業者への7割減額制度を広く周知し対応。
③北区の減免制度を積極的に活用する等、求めました。
北区は「国の国保運営しくみは致し方ない」「減免制度は実態をよく聞いて適切に行う」としました。
また、後期高齢者医療制度の保険料は、均等割のみ値上げは行われなかったものの所得割があがり、1人あたり平均4200円の引き上げとなり、42%の方が値上げとなります。保険料のお支払いなどで、お困りの方はご相談下さい。
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