- 不安広がる放射能汚染 北区が対策方針しめす
- 「放射線の内部被爆から、子どもたちをどう守るか」
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不安広がる放射能汚染
北区が対策方針しめす
毎時0.25シーベルト超える地点で除染 |
21 日に開かれた北区議会防災特別委員会で、区施設の放射線対策の方針がしめされました。 区の説明によれば、空間の放射線量で毎時0.25マイクロシーベルトを超える地点については使用を禁止し、除染を実施するとしています(下記参照)。 今後は、継続して実施する区の空間放射線量の測定において、対策の目安以上の値が計測された場合は、今回定めた手順により対応します。この対策については、北区のホームページに掲載し、 9 月末発行予定の北区ニュース臨時号で区民にお知らせします。
食品の安全対策に万全を 同委員会で、日本共産党北区議員団の山崎たい子委員は、「空間放射線による外部被ばくとともに、食物による内部被ばくにも対策を講じるべき」とのべ、この間、本会議でも区の答弁でくりかえされた「市場に出回っている食材は安全が確認されている」という考えを改めるよう要求、「23区でも食品のサンプリング調査をおこなったり、食物の放射線測定器を購入を決めている自治体がある。国まかせにせず北区でもできる対策を総力をあげてとるべきでは」と追求しました。 区は、「食品の測定器は精度の問題など課題もある。今後も国の動向を注視していく」などと答えました。 |
<北区の放射線対策の目安と対応>
放射線の影響が大きい子どもの安全・安心を考え、暫定的に空間放射線量0.25μ Sv / h 以上が測定された場所は使用禁止とし、専門業者の測定で目安以上の数値が確認されたときは除染する。 |
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「放射線の内部被爆から、子どもたちをどう守るか」 |
● 放射線の影響を心配する皆様の要望に応え、内部被爆問題の第一人者の先生をお招きし、区議団主催で講演会を企画しました。
お気軽に、是非、ご参加下さい。
◆10月11日(火)午後6時半~ 北とぴあ ペガサスホール
講師 松井英介氏 岐阜環境医学研究所所長
◆11月23日(水)午後1時半~ 赤羽会館 大ホール
講師 矢ヶ崎克馬氏 琉球大学名誉教授
★保育あります。子ども連れの方もどうぞご参加ください。
※講演会チラシ(PDFファイル)は、<<ここをクリック
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