都内の食品分析センターでの食品放射線検査機器 |
北区議会第4定例会の代表質問(福島宏紀議員)でも求めた「給食の放射線測定」について、12月2日の防災対策委員会の陳情審査の中で、北区は都と連携して、給食測定を実施する方向性を明らかにし、続く12月9 日に、東京都が国に対し、放射線測定器購入 事業を申請した事が確認されました。
今議会には、 「北区子どもを放射線から守る会」等、給食測定を求める陳情が3本、 5300 筆を超える署名と共に提出 され、山崎たい子委員は「親達の不安に答えて、一日も早く、給食の放射線測定を実施し、北区としてもリスク管理にふみ出すよう強く求める」と採択を主張しました。 日本共産党都議団も、 11 月 30 日の文教委員会、 12 月 7 日の本会議代表質問で、繰り返し、都に要請しました。
「子どもの内部被曝を心配する親や住民が達がつながりあって行動し、議会や行政に働きかけて、世論や施策を前進させています。
今回の購入は全都で 250 万円の機器が 5 台という内容なので、北区としての上乗せの対応を求め、更なる拡充をすすめたい。原発事故による放射線被曝から子どもと区民を守るとりくみに、引き続き力を尽くします」
山崎たい子
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