1月 23 日 北区国保運営協議会
●昨年も大問題となった「高すぎる国保料」ですが、1月23日に北区国民健康保険運営協議会が開催され一人あたりの保険料は昨年比で1541円値上げ(40歳以上の方は、介護保険の納付金も加算され、平均1048円が更に値上げ)が示されました。
● 年収400万円で2人のこどもがいる4人世帯の場合、年少扶養控除廃止による影響で、年間の負担増は5万円台に。子育て世帯に大変厳しい提案となっています。
日本共産党の八巻委員は「今でも北区で3割もの世帯が保険料を払えずに滞納している。これ以上の保険料値上げは耐えられない」と値上げ反対を表明しましたが、運営協議会では値上げ案が了承されました。
●全国の国民健康保険加入者の割合は、昭和36年には、自営業者66.9%、無職者23.3%でしたが、平成21年には自営業者19.4%、無職者74.8%と大きく変わっています。国民皆保険として、運営における国や都、区の責任が問われます。
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24、25年度の後期高齢者医療保険料も値上げ案
●年間の負担増が平均8700円余に。1月30日に東京都広域連合議会で審議されます。
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