日本共産党北区議員 山崎たい子
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 2012年3月15日
  1. さよなら原発in飛鳥山
  2. 北社会保険病院 63床増床へ
  3. それでも積立金は300億
3.11さよなら原発in飛鳥山
「3.11in飛鳥山」は、お天気にも恵まれ、区内各地から850人が参加しました。そのあとのパレードには、子ども連れの方など500人。私も末の子どもと一緒に歩きました。
具体的な整備の内容は、?NICU(新生児治療室)、GCU(継続保育室)の整備、?ICU(集中治療室)、CCU(心疾患集中治療室)の整備、
?分娩室の増室など周産期の充実、?検診センターを新棟に移動し、同フロアを救急室として拡張、?災害対策として、臨時病棟として使用できる講堂・会議室の整備、?一般病棟の2単位増床・手術室の増室、?病児病後児保育スペースの確保、?レストラン再開、コンビニ拡張などアメニティの充実、などとなっています。
 また、看護師も61名を新たに採用、診療科目の増加も予定しています。竣工は3年後。区民の〝命の砦〟としての役割を期待しています。
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 マスコミが「北区・財調基金残高ゼロに」などと報じ、一部で心配の声が広がっています。
しかし、2012年度末の北区主要5基金残高見込みは、依然として300億円の規模。
北区の財政運営にはなんら問題は生じていません。

北区の積立金は、主要5基金(財調、減債、施設建設、まちづくり、学校改築)からなり、2006年度に300億円を突破しました(グラフ①)。

積立金はくらし応援に  
 10年度末には過去最高の450億円に達し、日本共産党北区議員団は「積立金は区民のくらし応援に使うべき」と主張。これを受け区は、使途に制限のない財調基金を約90億円取り崩して一般会計に投入、今年度は待機児解消、全高齢者実態把握調査、住宅リフォーム助成制度など、区民の切実な要求が実現しました。
 
 区は新年度も引き続き68億円を取り崩すため、財調基金は見かけ上、ゼロになりますが、年度末には数十億円の規模で繰り戻される見込みです。

建設関連の3基金は急増
 財調基金が底をついても積立金の合計が300億円の水準を保っているのは、建設関連の3基金(施設建設・まちづくり・学校改築)が10年間で3・8 倍、約250億円へと急増しているため(グラフ②)。
ここ数年間で、庁舎には50億円、十条まちづくりには40億円を積み上げています。
  いわゆる「ハコモノ」だけは聖域とする財政運営は見直すべきです。

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