現在、工事が進められている高速道路王子線は、
石神井川の新設河川へのふりかえが終了し、一部の護岸工事と高速道路の王子南ランプの最終工事の段階となっています。
19日、交通環境対策特別委員会で工事現場を視
察し、首都高(株)の宇佐見建設部長より説明を受けました。説明では「来年4月の供用開始に向け、鋭意工事中。溝田橋の上流側への移設工事や板橋方面の王子南ランプの出入り道路の工事の大方を、7月までに完成させたい。(右図中:施行ステップ図③参照)」としています。
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視察後に行われた委員会で、日本共産党福島宏紀委員等は「石神井川の工事は水害がおこらぬよう万全を期し、現在設置されている溝田橋上流・下流の仮設護岸はそのまま残すべき」「王子南ランプの完成によって、近接して3つの信号機ができるが、付属街路3号線からのアクセスも含め、交通安全対策に万全を期すこと」「王子南ランプ供用開始前後の環境アセスメントの実施と対応を」と要望しました。
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区の担当課長は「仮設護岸を残すよう東京都にも伝えている」「交通安全については首都高や警察等関係機関と協議し対策をすすめたい。付属街路3号線は7㍍の道路と3㍍の片側歩道を完成させる」「環境アセスについては首都高に確認する」と答えました。
委員会に先立ち、5月12日(月)そねはじめ都議、山崎たい子区議は首都高(株)の宇佐見建設部長等と懇談し、同様の内容を首都高へ要請しました。 |
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