舛添都知事政治資金疑惑 総務委員会集中審議
家族旅行での会議費用、虚偽記載疑惑を追及 |
13日、都議会総務委員会で、舛添都知事の政治資金疑惑集中審議が行われ、日本共産党都議団はそねはじめ都議が質問。お正月の家族旅行を「会議」とした知事に、相手との連絡方法、交通手段、ルームサービス、フロントサービス等、詳細な事実を細かく確認、知事は具体的な内容に答えられず、そね都議は「会議費用はいっさい含まれていないとなれば、まさに虚偽記載になる」と指摘。 加えて、会議で面談した方の実存や証拠を一つも示すことができない知事に「その事実さえも、あやしいと言わなければならない」と迫りました。
更に、そね都議自ら知事と同じにホテルに宿泊し、チェックイン・チェックアウトの実務調査をもとに、家族旅行を会議費用とするため、チェックインの時から宛名を「グローバルネット研究所」とし、領収書の下に記されている明細書は、家族旅行の内容を隠すために切り取ったーというのが事実ではないか?と追及しました。
舛添知事は、いずれの質問にも「記憶にない」「答えられない」など、具体的な事実を明らかにできず、そね都議は「知事に辞職を求める声は9割にのぼっている。重ねて百条委員会の設置、ただちに辞職すべき」と求めました。そね事務所には、質問中からもテレビを見て、全国から「事実の詰め方がさすが」「とても良かった」「もっと頑張って」との激励の電話が相次ぎました。引き続き頑張ります。(山崎たい子) |
都議会は
不信任案可決で舛添知事を辞職に
力をあわせましょう 日本共産党 |
日本共産党都議団は、舛添知事に対する不信任決議案を提出することを表明しました。15日の本会議で審議されます。
集中審議でもハッキリ 知事の資格なし
13日に行なわれた知事への集中審議でも、高額な海外出張、公用車の私的利用、政治資金に関する数々の疑惑などについて、知事は。具体的な事実を追求されても「記憶にない」など不誠実で無責任な答弁に終始しました。もはや知事としての資格はありません。
自・公の責任も問われます
都民の政治不信は頂点に達しています。そもそも舛添氏を知事に擁立したのは自民と公明です。知事選では自民の安倍総裁、公明の山口代表は一緒に宣伝カーに登って舛添氏を応援しました。その責任が厳しく問われています。
疑惑解明、都政刷新へ全力
日本共産党は、広範な都民のみなさん、他の党と力をあわせ、不信任案の可決に全力を挙げます
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参議院(東京選挙区)
予定候補
弁護士・31歳
山添 拓(やまぞえ たく) |
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衆議院議員(12区予定候補)
池内さおり (いけうち さおり) |
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東京民報 2016年6月号外より |
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