11月25日(金)午後7時より、豊島ふれあい館で「豊島4丁目地区計画変更(案)」の説明会が開催されました。(北区ニュース11月10日号で広報)
北区まちづくり推進課の説明と、開発事業計画(案)の概要に
ついて、UR都市再生機構や株式会社LIXILビバ、大和ハウス工業など、民間事業者からも説明がありました。(右記など、当日の配付資料 より、一部抜粋して添付)
参加した住民からは、「商業施設やマンション等で、車両台数が増加する。区民センター側の一方通行の区道には、車を流入させないでほしい。ガードマンも必要だ」
「生鮮食品などスーパーもできるというがダイオキシン対策は万全なのか?」 「公園に防災倉庫の設置をお願いしたい」 「子どもやお年寄りが憩える公園に、整備してほしい」等の意見が出されました。
住民の質問・意見に対する 業者や区の回答(要旨)は、、
<業者より>
「商業施設の駐車場台数は300台。マンションの方は220戸の約半分位。西側の区道を幅員7㍍から13㍍へ拡幅し、相互通行にして、両側に歩道も整備する。
区道側の出入り口には、右折の看板を出して都道へ流し、住宅側には流さない。」
「現在の都道の最大交通量は、朝8時に1400台。区道側は200台。 店舗面積に応じて算出したホームセンターの発生交通量は、都道側140台と、区道側140台をあわせて280台であるが、日用品マーケットの営業時間は、9時からなので(建築資材の業者向けは、6時半から営業)8時のピークを過ぎており、1400+280にはならないと考える。大規模店舗立地法にもとづく今後の説明会で詳しく説明したい。都道と区道の交差点処理の部分は信号設置も含め、十分協議していく。」
「ダイオキシン対策については、特別措置法にもとづき、汚染土壌の部分を、2㍍掘って入れ替える。50㎝は封じ込め、1.5㍍を正常土とする。工事は、拡散防止テント内で行う」との主旨の回答がありました。
<北区より>
「一方通行の区道は、全体に道路標識の設置、路面補修を行う」
「公園は整備後、区に移管される。防災倉庫の設置については、候補のひとつと考えているが、まだつめきれていない。公園の仕様についても、意見を聞き設計していきたい」との主旨の回答がありました。
更に、「地区計画(案)について、12月8日まで、北区長に対し、意見書を提出することができます。住所、氏名を記入し、まちづくり推進課(第1庁舎7階)まで持参、もしくは郵送してください」 (問い合わせ先 3908-9154)郵送先114-8508 (住所不要)北区まちづくり部まちづくり推進課
「今後のスケジュールは、区民からの意見書提出を受け、12月26日北区都市 計画審議会の開催、平成29年1月下旬地区計画変更の告示の予定です。」と 説明がありました。 |