核兵器禁止条約参加求めよ
原発依存から脱却のエネルギー施策を
のの山けん区議は、7月、国連会議で人類初の核兵器禁止条約が採択されたことを紹介、政府に条約への参加を促すよう区長に求めました。
続いて、北区と友好都市協定を結んでいる中之条の視察をふまえ、原発依存からの脱却をめざす再生可能エネルギー施策の推進と中之条町との連携を提案。
再質問で「これらは緊迫するアジア情勢に照らしても極めて重要な問題。北朝鮮のミサイルが、原発を直撃すれば福島原発どころの騒ぎではない。日本政府は今こそ、戦争回避のために米・朝対話をよびかけるべき。その際、北朝鮮に核を放棄させるためには、核抑止力論から抜け出し、核兵器が違法であると迫ってこそ道理が立つ。区長は、核兵器禁止条約への参加、原発見直しを国に求めるべき」と強く要望しました。
まちづくりは住民合意で
道路計画は見直しを
特定整備路線や商店街を丸ごと立ち退かせる85号線の拡幅など、住民不在の道路計画について、公園を分断し文化財を壊す赤西86号線、コミュニティを壊す志茂86号線、商店街に重大な影響を与える十条73号線などは、全て見直し、住民の声に向き合うよう求めました。区長は「都に見直しは求めず丁寧な説明に努める」 と答え、住民合意にはふれませんでした。 |