11月17日(金)来年度の北区予算編成にむけて、日本共産党北区議員団の予算
要望書を、北区長へ提出しました。区内の諸団体と各界の方々との懇談を重ね、8つの柱396項目にまとめたものです。
予算編成にあたっては、第1に、過去最高に積み上がった基金の一部やまち
づくり基金十条分の10億円を活用し、区民のくらし応援に全力をつくすこと。
第2に、まちづくりや道路事業は「区民とともに」の基本姿勢に立ち返り、住民への十分な情報提供、相互の話し合いを基調とした住民合意を大前提とする。
第3は、経営改革プランや公共施設再配置方針を、抜本的に見直す。
第4は、貧困・格差を拡げるアベノミクス消費税増税と大企業の法人税減税、年金医療・介護など、社会保障や憲法9条改悪の安倍政権の暴走ストップを柱としました。
各議員からもそれぞれ、地域要望を伝え、私自身は「国が医療・介護報酬の引き下げをすすめようとしている。要支援の方への介護サービスの提供、総合事業について、介護現場からは悲鳴があがっている。第7期介護保険計画では、北区の介護を守る立場で対応してほしい」と要請しました。
花川区長は「ご要望についてはいずれも、区民や区内団体の切実な要望が、議員に寄せられている様々な声と受けとめている。今、行っている予算編成作業の中で、十分に検討していきたい」と答えました。 |